周囲が、できないことを補助し、できることを任せることで、障がい者もポジティブに働くことができる
障がい者が働く際に、周囲の人は何ができるでしょうか。どうせ働くならば本人には、やる気や充実感を持ち、その能力を最大限に発揮してほしいものです。障害の有無というのは本人がどうすることもできない問題であり、単なる個性だともいえます。ですから、そんな個性を生かしつつポジティブに働くために、周囲ができることを考えてみましょう。
誰でも得意不得意がある
人には個性があります。力がある人、動きが速い人、持久力がある人、コミュニケーション能力が高い人、計算や予測が得意な人、芸術的センスに優れた人、記憶力がよく知識豊富な人、などそれは様々です。そして多くの人が、自分の得意なことを生かして働いているのではないでしょうか。ところが一方で、苦手なことは、誰かにやってもらったり、補助してもらったりしているものです。障がい者が働く場合も、結局はそれと同じことです。周囲の人がその人に対し、できないことを補助し、できることを任せることで、ポジティブに働けるようになるのではないでしょうか。
得意なことに集中してもらう
人には個性があり、各人がその個性を生かして働くことで、その仕事はうまく回っていきます。それは障がい者であっても同じことです。周囲の人は、特別に気をつかったり、要らぬ手助けをする必要はありません。できないことを補助し、できることを任せることで、障がい者もポジティブに働くことができるのではないでしょうか。
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