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息子が泣きながら帰ってきた

   

子供が鉛筆で学習ノートに文字を書く練習をしている、書き取りの練習をしているイメージ画像。

私の息子は内臓に障害があり、自分で治療をしながら生活を行っています。自分で注射をする機会も多く、学校でも保健室を利用して注射をしています。

ある日、息子が学校から泣きながら帰宅しました。何があったのかと尋ねたら、「自分で注射をするのはいけないんだ」と他学年の子供から言われたそうです。

子供は歯に衣着せぬ言葉を平気で吐くことは知っていましたが、自分で注射を打てるまで息子が努力をしてきたことを知っているので、とても腹が立ちました。

息子にはそんな言葉気にすることはないと言いましたが、当事者である息子よりも私の方がショックが大きかったのです。

その事実を担任の先生や保健の先生に伝えたところ、子供たちに理解してもらうのは難しいとの回答でした。これも仕方ないことだと分かっています。

ですが、息子は好きで障害を抱えているわけではありません。その事を思うと、悔しくて涙が出ました。障害を持っている方が気を使って生きなくてはいけない現状や、理解されないことを仕方がないことだと諦めて生きていくことの辛さを噛みしめています。

親として息子の気持ちに寄り添い、障害と付き合っていくしかないと分かっていても悔しい気持ちが拭えません。

 - 【相談ひろば】  投稿者: takeshi

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