バリアフリー本来の意味を考える

■障がい者目線が大事
肢体不自由な障がい者には、ちょっとした段差や階段があるだけでとても苦労しますよね。
先日、店内バリアフリーで車椅子にも対応している、と聞いたお店に車椅子の母と食事に行ったのですが、店内まで入るのにスロープがありませんでした。仕方なく、お店の人に手伝ってもらい、母を乗せたまま車椅子を抱えなくてはなりませんでした。
店内に入るまでに、2回ほど持ち上げる場所があったので、食事をする前に疲れてしまい、美味しさも半減してしまいました。店内は確かに段差の解消はされていましたが、常識的に考えてスロープは必須ですよね。
さらに困ったことはトイレの問題です。そこのお店には、多目的トイレがなかったために普通のトイレを使用したのですが、間口や空間が狭いため、母を車椅子から便器へ移動させるのに無理な体制を強いられる事になり、体のあちらこちらが痛んで、母も私も大変嫌な思いをしました。
また、男性である私が、女性用トイレに入ることも憚られますので、今回のように長時間くつろげるお店では、是非ともトイレに関しては障がい者専用のスペースを確保してもらえると嬉しいです。
バリアフリーとは、スロープや手すりを整備するだけではありません。あらゆる障害を取り払う事が、障がい者を含めた社会的弱者の救済になると思います。
ナレバリコミュニティ
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