障がい者が自立する為に、周囲はどう支援すれば良いのか
2021/10/29
障がい者は自分のやりたい事が一人では出来なかったり、誰かに助けを求めてもそれに応じてくれる人がいないという状況があります。その為、いくら自分が頑張ろうとしても大きな壁が立ちはだかり、その結果次第にやりたい事も諦めるようになってしまいます。
そこで重要なのが、障がい者が出来るだけ自分のやりたい事が出来るように周囲の人間がサポートする事です。では具体的にどうサポートすれば良いのか詳しく見ていきましょう。
障がい者の自立支援に必要なのは、とにかくその人に寄り添うという事
障がい者の自立支援に必要なポイントは非常にシンプルで、とにかくその人に寄り添うという事です。寄り添うと言っても、何から何までする必要はありません。
障がい者に何をやりたいのかを聞いて、それをやってもらうだけです。そこで自分一人だけでは出来ないという時に、何をサポートして欲しいかを聞き、それを手助けすれば後は何もする事はありません。
このように困っている時だけ助けるというサポートを行えば、障がい者も何かあっても周りがサポートしてくれるという精神的な余裕が生まれて、自立した生活が出来るようになります。
障がい者の自立支援は、何から何までやる必要はなく、彼らが必要な時だけサポートすれば良い
障がい者が自立する為に必要な支援は、全て何から何までサポートするという事ではありません。とにかくやりたい事をやってもらい、障がい者が困った時だけ手を貸すという支援をするだけで良いです。これだけで障がい者は精神的な余裕が生まれ、自分が望む事をやろうという気持ちになり、それが自立にもつながっていきます。
ナレバリコミュニティ
有料バナー
関連記事
-
障がい者として生きる子供への接し方
発達障害を抱えている子供は、生涯にわたりその発達障害と生きていく必要があり、生活 …
-
障がい者の学習に役立つアプリ
障がい者にとって、自分の障がいと向き合う事はとても大変です。言語障がいの場合、日 …
-
適応障害とは?仕事はどうしたら良い?
適応障害はストレスを感じるような特定の状況や場面が原因で、気分や行動に症状が出る …
-
心の健康管理におすすめの娯楽とは?
いわゆる「大人の発達障害」を抱える方々は、仕事やプライベートの様々な場面で劣等感 …
-
介助犬は24時間そばでサポートしてくれる介助のプロ
介助犬とは利用者の自立と社会参加を目的として様々な介助動作の訓練を受けた犬のこと …
-
車椅子生活で感じる日常の不便さ
■電車を利用する時の車椅子ならではの苦労 私は20代の時に交通事故で下半身が麻 …
-
障害者を家族に持って
我が家の三男は、左側頭葉萎縮による脳性右半身マヒ者です。 左の脳は詳しくはわかり …
-
社会人として働く上での悩み事
いわゆる昭和や平成の時代に比べて、現代の新社会人はより一層の知識やスキルが当然の …
-
仲間で情報を共有する大切さ
私が変形性股関節症の手術を受けたのは、たしか1989年だったと思います。 当時3 …
-
障がい者の恋愛にマッチングアプリがおすすめ
障がい者も当たり前に恋愛を楽しみたいですよね。ですが、行動が制限される方も多いた …
- PREV
- 障がい者が前向きに生きる方法
- NEXT
- 障害児でも楽しめるレジャースポット