障がい者で得したこと
私は精神障害者2級の手帳を持っています。
病名は双極性障害で、いまのところ双極性障害が完治する薬は開発されていないので、たぶん一生薬を飲み続けなければなりません。双極性障害は気分の波があり、うつ状態になって落ち込む時期と、ハイテンションになって活動する時期が交互にやってきます。
厄介な病気だなぁ、とつくづく思いますが、障がいを持っていて得することもあります。それは、本当に良い人と上辺だけ良い人の見分けがつきやすいところです。病気の話をすると、今まで良い人だと思っていた人が、急に音信不通になることがあるのです。
メールをしても返信がありませんし、電話をしても折り返しの電話がかかってきません。そういう時はとてもショックを受けます。立ち直るのに時間もかかります。でも、結局はそういう人とは疎遠になった方が良いのです。
障がいに対して偏見を持っていることが分かって良かったと思うようにしています。逆に病気の話しをしても、今までと何も変わらず仲良くしてくれる人もいて、そういう人とは長く付き合っていくことができます。障がいがあってもなくても私は私、と認めてくれることがものすごく嬉しいです。
ですから私は、この人とは深く付き合ってみたいと思った時には、必ず病気の話しをすることにしています。相手を試すようで申し訳ない気持ちもありますが、私にとっては自分の身を守るために必要なことなのです。
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