仕事量や責任感が増すと、不安感も増す?
2022/01/24

社会人としてキャリアを重ねてくると、それに伴って仕事量や責任感が増します。やるべき仕事や責任者としてのプレッシャーが増えてくると、ふと自分の仕事に対して不安を強く抱いてしまうのは、ごくごく自然なことかもしれません。それでは、ハンディキャップを抱えながらも、どうすれば過度な不安感を抱かずに日々のお仕事に向き合えるのでしょうか?
似た境遇や同世代のハンディキャップを抱える仲間たちと交流してみる
年齢やキャリアを重ねると、それに従って仕事量や責任感も増していきます。部下と上司の板ばさみになると精神的なプレッシャーも大きく、日々の仕事に過度な不安を抱きやすくなるかもしれません。困った時はSNSを活用して、自分と似た境遇やハンディキャップを持つ方々、同じような仕事の悩みを持つ人々と交流してみるのも、一つの手段です。同世代の似た立場の社会人の意見や助言を聞けば、良い意味で自分の抱えていた悩みや過度な不安感がたいしたことがないものだと客観的にとらえやすく、SNSならリアルでは吐露し難い愚痴や身内のことも話し易いでしょう。
適度に客観的な意見や視点を取り入れることが大切です
過度な不安感を抱く時、人は良いも悪いも自分ひとりで目の前の悩みに取り組み過ぎています。SNSを活用して自分と似た境遇の人、同世代で同じようなハンディキャップを抱える方々と交流することで、自然な形で客観的な視点や有益なアドバイスが得られます。リアルでは相談し難い内容、質問し難い事柄もネットなら語りやすいです。似た立場の人々なら共感も得やすく、また他人に話すことで冷静に自分の環境や気持ちを再認識できます。
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