障がい者が安心安全にイベントを楽しむ方法
2020/08/25
■外出をためらう、家に引きこもりがちな障がい者の方をサポート
障がい者だからイベントには参加できないと思っている人もいるかもしれません。
確かに大勢の人が参加するイベントでは移動が難しいですし、トラブルが起きたときに対処できなくてはパニックになってしまう可能性もあります。
ですが、障がいがあっても皆と楽しい一時を楽しむことはできます。
ここでは、障がい者が安心安全にイベントに参加できる方法について解説します。
■障がい者を対象とした移動支援サービスを利用する
移動支援サービスとは自力での移動が困難な人をガイドヘルパーがサポートするというもので、イベントなどに参加するときにとても便利です。
利用するためには、まずは住んでいる市区町村の役場に「移動支援事業サービス支給申請書」を申請し、支援サービスを提供する事業者と契約を行います。
そうするとイベントへ出かけるときなどもガイドヘルパーが付き添ってくれますので、大勢の人がいても安心して遊べますし、何かトラブルがあったときにもサポートしてもらえます。
ただし、利用するときには注意点もあります。
自治体によって障がいの指定があるため、利用者の障がいが指定に入っているかどうかを確かめておくことが大切です。
ナレバリコミュニティ
有料バナー
関連記事
-
精神障がい者が自立を目指す上で気をつけた方が良い事
精神障がい者の自立には経済的な側面だけでなく特有の側面での自立が要求されます。 …
-
障害者と健常者が一緒に働く時に心掛ける事
2018年4月、改正障害者雇用促進法が完全施行となり、企業での障害者の雇用が増え …
-
バリアフリー設備の充実化は社会全体の課題
■些細な物が障がい者の移動を妨げることがある 障がい者にとって生活空間の中にあ …
-
障害者がお仕事を探すヒント
障害者であっても、自分らしく働きたいと思うものです。但し、心身にハンデを抱えてい …
-
障害者にも着脱しやすい服を紹介する「あみ☆スタ フェスタ」
障害者も楽しめるおしゃれを提案するファッションショー「あみ☆スタ フェスタ」が7 …
-
障がい者とその家族を支える場所
■家族会には、様々な種類のものがある 精神障がい者の家族の中には、日々の生活に …
-
うちの子もしかして場面緘黙症?家族がとりがちなNG行動
■子供が喋っている様子を他人に見せる 家では普通に話せているのに、家族以外の人 …
-
障がい者芸術の世界に触れてみました
■障がい者の芸術作品で勇気をもらう 障がいがあっても世界で活躍する人は少なくあ …
-
気分転換は必ず行うべき?その理由と方法とは
障がいを抱えていると些細なことでも敏感に感じ取り、落ち込みやすくなります。例えば …
-
障がい者が長く働いていくためにできること
健常者であれば何の問題も感じないことでも、障がい者にとっては大問題となることは多 …
- PREV
- 障害者だからこそお得になる交通費
- NEXT
- 障がい者が恋愛の悩みを解決する方法