障がい者も自分で履きたい靴を履いておしゃれを楽しむ
脳障害や病気よる四肢麻痺や病気や怪我などによる四肢の欠損などの障害者は、服の着脱のし易さや介助者優位の服を選ぶことが多く、なかなか自分が着たい服を選ぶことができません。それに加え、流行のデザインや色や形も少なく、おしゃれを楽しむまでに至らないことも多いと思います。そこで、障害者も着脱しやすく、誰もが試したくなるようなデザインやカラーも選べるユニバーサルファッションアイテムをご紹介します。
Zubitsの靴ひもを結ばなくていいスニーカー
Zubitsのスニーカーは、スタイリッシュなデザインでカラーも豊富なスニーカー、そして、靴ひもを結ぶ必要がありません。それは、強力マグネットの磁力が靴ひもに取り付けられているからです。靴を履くときは磁石は簡単に外れて履きやすく、靴を履いたら磁石が付き脱げないようにデザインされています。Zubitsのスニーカーは、その磁石の両側が閉じている時には最大8キロの力に耐えることが可能で、かかとを上げるだけで着脱することができるように作られています。ランニングなどのスポーツなどでも外れることがありません。着脱が簡単なので、手足に麻痺がある障がい者であっても自分で着脱することができます。
機能性の高いデザインと工夫で障がい者もおしゃれを楽しむことができる
誰もがおしゃれを楽しめるユニバーサルファッションのスニーカーをご紹介しました。普通であれば、手先を巧みに操作しなければ履くことが出来ない紐靴は、障がい者にとっては、敬遠されるファッションアイテムです。しかしながら、強力磁石を使用して着脱を安易にした設計で作られた紐靴は、障がい者でも簡単に履くことを可能にしました。ちょっとした工夫で当たり前におしゃれを楽しむことが出来るのです。
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