できないことを人に頼むことが、自立して働くということ
いろいろな障がいを持っている人がいますが、その障がいのためにできないことがあり、働く際に支障となってしまう場合があります。しかしせっかく働くからには、自分の力を最大限に発揮し、ポジティブに働きたいものです。では、できないことがあったとき、障がい者はどのような態度で周囲の人と関わっていけばよいでしょうか。
「私にはこれができません、助けてください」と頼めばよい
実は、健常者も障がい者も、できることとできないことがある点で一切の違いはありません。そもそも、「健常者」「障がい者」という区別は単なる呼称に過ぎないともいえます。そして、どちらにせよ優秀な人は、自分にできないことは人に頼むものでしょう。すべての仕事を一人でできる人などいません。能力的にも時間的にも労力的にも、自分にはできないと思ったことは人に頼み、自分の得意分野に集中した方が、自分にとっても周囲にとっても、合理的です。したがって障がい者が働く際に重要なのは、「私にはこれができません、助けてください」と頼む積極性ではないでしょうか。
すべて自分でできる人などいない
そもそも、すべてのことを自分でできる人など存在しません。だから、自分ができないことは率直に、「私にはこれができません、助けてください」と頼めばよいのです。そしてそれは、健常者も障がい者も同じです。他の人にはできない自分にできることをやり、自分ができないことを他の人に頼むことこそ、本当に自立して働くということではないでしょうか。
ナレバリコミュニティ
有料バナー
関連記事
-
-
雨に濡れない駐車場の設置を
雨の日に外出するときは、思わぬ弊害があることも少なくありません。私は下肢障がいの …
-
-
支援を受けて仕事を始めよう!障がい者にとってのメリットは?
仕事をするのはつらいというイメージがあって就職活動を避けてきた人もいるでしょう。 …
-
-
障がい者の大変な日常生活
この記事では、障がい者の日常生活の中で大変なことやあるあるを紹介します。 今 …
-
-
ハンディキャップを抱えながら元気よく働くための工夫
現代社会は過酷なストレス社会でもあり、ごく普通にルーチンワークを行うだけでも疲れ …
-
-
悲しいことの中にこれからのヒントが
障がいがあることで悲しいと感じることも少なくありません。 思うとおりにいかな …
-
-
障がい者がバリアフリー住宅を建てるときに気をつけること
障がい者にとって、住居も安心できる場所ではない可能性があります。 僅かな段差 …
-
-
大人の発達障害への誤解はまだまだ山積しています
大人の発達障害という問題が、ようやく社会的に広く知られるようになりました。一昔前 …
-
-
考え方を少し変えることで楽しく暮らすことができる
他の人には何でもない些細なことが障がい者にとっては重大な問題になるケースは少な …
-
-
発話障害の私が気持ちを表現するのに便利だったアプリ
「失語症」というのは、一度覚えたはずの言葉や受け答えが中枢神経系の損傷によって理 …
-
-
障がい者として生きる子供への接し方
発達障害を抱えている子供は、生涯にわたりその発達障害と生きていく必要があり、生活 …