障がい者だからこそ障がいをオープンに
2022/01/06
障がいを持っていることを知られたくないと考える障がい者の方も多いでしょう。恥ずかしさや申し訳なさを感じることもありますが、実は隠さずにオープンにしておいた方が良い場合もあります。その理由やメリットをチェックしてみましょう。これからどのような形で自分の障がいに向き合っていくか考えるきっかけにしてみてください。
どう手助けしたらよいかわかる
障がい者本人や親しくかかわる方は、どこにどのような障がいがあるか知っていて、必要な手助けもわかりやすいです。しかし、初めて接する人やあまり親しくない人には見た目だけでは伝わらないことも多いのです。わかってくれるだろうと思っていても、実は全くわかっていないこともあります。どの様な障がいか、必要な手助けは何か、周りに伝えておくことでその人に理解してもらえますし、その周辺にも伝わります。手助けしたいけれどわからないからできない方も多いので、はっきり伝えたりお願いしてみるのがコツです。
普段からオープンに
急に手助けしてほしい時だけ自分の障がいを伝える形では、手助けをさせる形になって相手に負担をかけてしまいます。非常事態ではうまく伝えられないことも多いでしょう。普段から障がいについて知ってもらえれば、相手が考えて動けることもあるし、問題を回避できる可能性も生まれるのです。普段から障がいについて伝えていけるようにしましょう。
ナレバリコミュニティ
有料バナー
関連記事
-
働く障がい者が抱えている社会的課題とは何か
障がい者を雇う事は、障がい者本人だけでなく会社にとっても企業価値を上げたり、多様 …
-
活躍する障がい者から学ぶこと
障がいを抱えている人もそうでない人も、皆一人の人間です。ですが、障がいを抱えてい …
-
相談できる場所を知っておこう!
この記事では、障害者に関連のあるさまざまな情報を紹介しています。障害者に関係した …
-
趣味を持つことで世界が広がる
障がいがあると、大変なことも多くなり、楽しみなどは考えにくくなってしまいます。し …
-
楽しく働けるように工夫をしてみよう
障がいを持っていても、社会とかかわるため、生活していくために仕事をしていくことが …
-
障がいの有無と男女の恋愛は関係がない
大変重いテーマだと思います。私は障がい者(下肢障がい)になってから30年の間に、 …
-
障がい者も企業に就職して活躍したいという夢を叶える制度
障がい者の中には特別支援学校などを卒業した後、企業に就職し社会人として活躍した …
-
「やらないこと」を決めて自分への負担を軽減しませんか?
■「これをやらないといけない」に追われていませんか? 毎日を忙しく過ごしている …
-
障がい者でも活躍できる仕事はたくさんある!どんな仕事が人気?
障がい者の中には、なかなか仕事が見つからず困っている人もいるかもしれません。仕事 …
-
気持ちを落ち着かせるためにしていること
■ストレスやイライラには、正面から対決しない 現代人に共通する悩みの一つに、毎 …
- PREV
- 障がい者が無理なく働ける制度とは?
- NEXT
- マイナー競技だけど比較的誰でもできるパラスポーツ