多目的トイレ使用に関する困りごと
■多目的トイレを別目的で使用する人の多さ
車いすを使用しているので、トイレは通常のトイレではなく多目的トイレを使う必要があります。この多目的トイレを別の目的で使っている人がいて、なかなか使うことができないというのは、障害者のあるあるのひとつだと感じています。
多目的トイレを、小さな子どもがいる人が使っている場合には待っていようと思えますが、中で服を着替えている人がいると特に困ります。
多目的トイレはスペースが広くて使いやすいからなのか、イベントの時などには良く込み合っています。スポーツ系のイベントの場合には、ユニフォームに着替えるために使う人がいるほか、コスプレの衣装を中で着替えている人も多いです。
数分程度で出てきてくれるのならば、特に気になりませんが、中には数十分以上立てこもって使用し続ける人もいるので、非常に困ります。
多目的トイレが複数並んで設置されていることは少ないので、トイレを見つけるのも一苦労です。
■近場のイベントは調べておく
イベントの時には多目的トイレが使えなくなる可能性が多いので、近場のイベントは何があるのかは、ある程度把握しているようにしています。
普段行く場所だけではなく、初めて行く場所であっても多目的トイレの位置をあらかじめ調べておくようにして、できるだけスムーズにトイレを活用できるように工夫するしかないでしょう。
ナレバリコミュニティ
有料バナー
関連記事
-
-
段階を踏んで対策すれば恋愛は難しくない
■恋愛に踏み切れない悩みから解決していく 障がいがあるから恋愛は無理と考えてし …
-
-
障がい者の健康を左右する習慣とは
健康を維持するには普段の生活で心がけるべきことがあります。 健康は一日で成る …
-
-
毎日の料理をサポートしてくれるアイテムとは
いわゆる家事の中でも、料理は行う頻度が高い作業です。努力と根性でカバーすることも …
-
-
アスペルガー症候群の当事者がイベントに参加する際の注意点
■アスペルガー症候群の特性 アスペルガー症候群(自閉症スペクトラム障害)の当事 …
-
-
役立つお買い物先と言えば
発達障害を抱える方々は、お買い物に関する悩みを持ちやすいかもしれません。思い通り …
-
-
車椅子利用者が手助けして欲しい時に気を付けることとは
日常的に車椅子を使っていても、ふとした時に周囲の手助けが必要になることはよくあ …
-
-
障がい者がバリアフリー住宅を建てるときに気をつけること
障がい者にとって、住居も安心できる場所ではない可能性があります。 僅かな段差 …
-
-
ストレスの種を見つけてアンガーマネジメントをしよう
■何が不満?イライラ・怒りポイントを見つけよう 精神的な疾患や発達障害を抱えて …
-
-
発達障害者が生きやすくなる方法 ~家族のストレスを軽減~
■本人の特性に合わせて便利なグッズを使う 自閉症の息子を持つ母です。発達定型児 …
-
-
障がい者が快適な睡眠を取れる工夫とは
睡眠は休息を取る時間であり、記憶の整理や成長をする時間でもあります。心身の健康を …
- PREV
- 車椅子生活で感じる日常の不便さ
- NEXT
- 車椅子生活で頭を悩ませるバリアフリー対策