聴覚障がい者が会話を楽しくする便利なアイテムAIボイス筆談機
2022/01/26
見た目で障害の有無が分かりにくく、理解してもらえないことが多い聴覚障がい者。外見的には不自由なことがわかりにくいからです。聴覚障がい者にとって「きく」ことに障害があるので、筆談や口話、手話を介して会話したり、情報を収集します。健聴者が手話や筆談をできる人ならよいのですが、まだまだ対応できる人は少ないと言えます。そこで、聴覚障がい者と会話やコミュニケーションを取る方法としてAI筆談機をご紹介します。
音を文字に変換できる
聴覚障がい者は、声など音で聞いて判断することが難しく音声としての言葉ではコミュニケーションを取ることができません。そのため、音声で発する言葉を文字に変換したり、聴覚障がい者の言語である手話を介して会話したり、文字として読み取ることでコミュニケーションが成立します。このAIボイス筆談機は、健聴者が発した言葉をAIが文字化して据え置き型のタブレッドや持ち運べるスマートフォンなどに文字化できる機械で便利です。手話が使えなくても言葉を文字化できるので、見て相手の言うことが理解できます。AIの音声認識の機能も進化しており、発する言葉の文字化の正答率も上がり、聴覚障がい者と健聴者との会話がスムーズになります。
不自由なところをカバーしコミュニケーションを広げていく
人には五感という大切な機能があります。聴覚障がい者はその「きく」ことに障害をもっています。しかしながら、この「きく」を「みる」に変えることで会話やコミュニケーションを問題なく取ることが可能になります。AIボイス筆談機は、人の声である音声を文字に変えて聞こえない人にも言葉を届けてくれます。不自由な聴覚の部分を視覚に働きかけ補うことができます。その一つとして、AIボイス筆談機はとても便利なアイテムです。
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