障がい者が本を読める最新バリアフリーを紹介
2021/08/06
高知市内の2つの図書館で、携帯を使って無料で雑誌を読めるサービスの試験利用が開始されました。このサービスを活用することで、今まで読書が困難だった人たちでも気軽に読書を楽しむことが出来ます。この記事では、目が不自由な人たちや文字を読むことが難しかった人たちが、どのようにして本を読むことが出来るかについて紹介します。
音で聞いて本を読む
目が不自由で文字が見えない人でも、大丈夫です。本の文章を読み上げる音声を聞くことによって読書を楽しむことが出来ます。また、文字を読むことが難しい人や苦手な人でも手軽に本を読むことが出来ます。読むよりも聞く方が得意な人にも便利な機能です。
白黒反転で本を読む
弱視で文字が見えにくい人でも白黒を反転させる機能を利用することによって、文字が見えやすくなります。また、視力が低い人でも画面内の文字を拡大させる機能を利用することで、本が読みやすくなります。
バリアフリーな読書を楽しむ
目が見えないから、上手く文字を読めないから、と諦めないでください。音声での読み上げや白黒反転、文字の拡大機能を利用することによって、これまで本を読むことが難しかった人たちでも、携帯1台で気軽に本を読むことが出来るようになりました。これからは、目が不自由な人もそうでない人も、同じように本の世界に入りこみ、一緒に楽しむことが出来るようになるでしょう。
ナレバリコミュニティ
有料バナー
関連記事
-
-
「楽天カード手話通訳サービス」を開始
楽天カード株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:穂坂 雅之、以下「楽天 …
-
-
新型コロナウイルスによる障がい者への影響
新型コロナウイルスの感染拡大によって、私たちの生活は大きく変化しました。その大き …
-
-
楽しみを見つけると次につながる
障がいを持ってしまったことで、できなくなったことに目を向けてしまうとマイナスな …
-
-
趣味を楽しんで日々の生活にハリを
■身体を動かすと色々なメリットがある 何か新しい趣味を見つけたいと思う方や生き …
-
-
健康維持のためにできることを実践しよう
健康長寿という言葉を耳にすることが多い時代、障がいがあっても健康で長生きしたい …
-
-
あまり知られていない、障がい者支援を紹介
障がい者の人が様々な目的で活用できる公的な支援には、色々な種類があります。そして …
-
-
ラッキーなこと探しをしてみよう
■前向きに生きるために 障がいがあると、どうしてもその障がいに目を向けてしまう …
-
-
コロナ緊急事態宣言解除後に考えること
新型コロナウィルスによる緊急事態宣言が解除され、県外への行き来もできるようになり …
-
-
お風呂掃除に使える便利なバスブラシは立ったままらくらくお掃除ができる
生活動作において動きに制約のある身体障がい者にとって、これからの年末の大掃除は一 …
-
-
コミュニケーションが苦手…そんな時は簡単なことから
■相手の話を聞く姿勢を変えるだけで大きく改善 小さい頃から人と会話をすることが …
- PREV
- コロナ禍の今、増えている障がい者のお仕事を紹介
- NEXT
- 障がい者も利用しやすい人材紹介サービス