息子が泣きながら帰ってきた
私の息子は内臓に障害があり、自分で治療をしながら生活を行っています。自分で注射をする機会も多く、学校でも保健室を利用して注射をしています。
ある日、息子が学校から泣きながら帰宅しました。何があったのかと尋ねたら、「自分で注射をするのはいけないんだ」と他学年の子供から言われたそうです。
子供は歯に衣着せぬ言葉を平気で吐くことは知っていましたが、自分で注射を打てるまで息子が努力をしてきたことを知っているので、とても腹が立ちました。
息子にはそんな言葉気にすることはないと言いましたが、当事者である息子よりも私の方がショックが大きかったのです。
その事実を担任の先生や保健の先生に伝えたところ、子供たちに理解してもらうのは難しいとの回答でした。これも仕方ないことだと分かっています。
ですが、息子は好きで障害を抱えているわけではありません。その事を思うと、悔しくて涙が出ました。障害を持っている方が気を使って生きなくてはいけない現状や、理解されないことを仕方がないことだと諦めて生きていくことの辛さを噛みしめています。
親として息子の気持ちに寄り添い、障害と付き合っていくしかないと分かっていても悔しい気持ちが拭えません。
ナレバリコミュニティ
有料バナー
関連記事
-
-
障がいの有無と男女の恋愛は関係がない
大変重いテーマだと思います。私は障がい者(下肢障がい)になってから30年の間に、 …
-
-
視覚障害があってもパソコンで情報収集ができる
視覚は、人間が外から取り入れる情報の大半を担っていると言われています。そのため、 …
-
-
障がい者をサポートする支援アプリ
障がい者にとって、サポートが必要になる場面は様々です。特に、視覚障がい者や聴覚障 …
-
-
快適に働ける良い職場環境の構築を
障害者の方々の職場定着を目指すためには、どんな取り組みが必要なのでしょうか。障害 …
-
-
介助犬は24時間そばでサポートしてくれる介助のプロ
介助犬とは利用者の自立と社会参加を目的として様々な介助動作の訓練を受けた犬のこと …
-
-
仕事がなかなか長続きしない!職場定着の秘訣はある?
せっかく仕事が見つかったのに、なかなか長続きしないと悩む障がい者の方もいるのでは …
-
-
不自由なく、使えるように意識してほしい
住宅のバリアフリー化が進んで久しくなりますが、せっかくの厚意が無駄になる場合も少 …
-
-
養護学校ならではの先生あるある
養護学校では、一クラスの人数が少なくて、教師がたくさんいます。一般の学校だと、基 …
-
-
路線バスに隠れたバリアフリー
北は北海道、南は沖縄と日本各地を走っている路線バス。その路線バスにも隠れたバリア …
-
-
理解したい障がい者の思い!
たくさんの障がい者が学校や職場に通っており、健常者と共に活動する光景が見られま …