障害者を家族に持って
2015/06/05
我が家の三男は、左側頭葉萎縮による脳性右半身マヒ者です。
左の脳は詳しくはわかりませんが、言語記憶力計算能力をつかさどっているのでマヒがひどければ、生きていく上でかなりのハンディキャップとなると言われました。
産まれてからよく『貴方たちじゃないと育てられないからと選ばれた』と、言われ、憐れみとも慰めとも言われる言葉を投げかけられました。
しかし、私は選ばれたくはなかった
初めはどうしようかと世間の目を気にし、たいした事でもないのに謝って、兄二人にこんな手のかかる弟で申し訳ないと思ってみたりしていました。
が、せっかく授かった三男の運命に家族皆で人生をかけてみようと思ってからはあらゆる情報を武器に時間を使い、自分の直感を信じて、誰にでも三男の障がいを隠さず理解を求めて理解していただけるまで説明をすれば皆さんが解ってくれるようになりました。
諦めず子供の持っている健常者よりは少ない可能性を信じていれば、強く生きていかれるような気がします。
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