障がいを持つ親が子育てをする場合に起こる可能性がある問題とその解決策
2022/05/29
障がいを持っている人が子育てをすることは、不可能ではありませんが、障がいが原因による問題が発生する可能性があります。その問題発生のリスクをそのままにしておくと、大きなトラブルに発展しかねないので、解決策を用意しておいた方が良いです。では、障がいを持っている人が子育てをする場合には、どのような問題が起こりやすいのか、その問題を解決するにはどうすれば良いのかを解説していきます。
緊急時に適切な対応ができない恐れがある
子育てをしていると、子どもが病気になったりケガをしたりして、緊急の対応が必要になることは多いです。しかし、身体障がいによって適切な応急処置ができなかったり、知的障がい者であることでパニックを起こして、対応が遅れたりする可能性があります。
人に頼ること
緊急時に障がい者である親が対応できない場合は、誰かに頼った方が良いです。自身の親など家族に助けを求められないのであれば、保健師や障がい者サポートを行っているスタッフなどに頼りましょう。そして、緊急時にすぐに連絡できるように、あらかじめ子育てをしていることを伝えておきましょう。また、緊急時に連絡しても良いかどうかを確認することも大切です。
誰かに助けを求めるのはおかしいことではない
子育てをしていると、子どもが熱を出したり転んでケガをしたりすることは、ほぼ必ずあります。そして、大切なのは、誰かに迷惑をかけないことではなく、子どもに大きな問題が発生しないことです。そのため、緊急時には迷わず誰かに助けを求めるようにした方が良いです。自分でできないことを、誰かに助けてもらうのは基本です。
ナレバリコミュニティ
有料バナー
関連記事
-
-
障がい者の暮らしを支える便利でお得な情報
障がい者がより充実した生活を送る上では、世の中にある障がい者向けのお得な情報を適 …
-
-
生活圏内にあるバリアフリー
車いすで生活をしている場合、生活圏内がバリアフリーになっているとぐっと生活しや …
-
-
緘黙でも大丈夫!感謝を伝える方法。
特定の場面で、喋ったり動いたりすることが困難になる緘黙(かんもく)。 精神医 …
-
-
熊本市のライフライン情報放送予定 NHK
NHKが熊本市のライフライン情報放送予定をホームページ上で伝えています。 5月2 …
-
-
楽しく生きていくためにラッキーなことを見つける方法
■考え方を少しだけ変えてみましょう 障がい者は健常者に比べるとどうしてもできな …
-
-
神奈川県でもヘルプマークの導入が決定
東京都は、義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、または妊娠初期の方 …
-
-
障がい者が知っておきたいお得な情報
■障がい者手帳を提示することによる、入場料や入園料の割引 障がい者は障がい者手 …
-
-
レジャー施設を障害者と楽しむ
テーマパークや遊園地に障害を持つ家族や恋人と出かけたいと考える方もいらっしゃる …
-
-
障がい者が元気でいるために必要な日常習慣
周囲に迷惑を掛けずに自立をするために仕事に就く選択をする障がい者は少なくありませ …
-
-
障がいがあるからこそ役立つ情報を得ていこう
障がいがあると不便なこと、気を付けなければならないことが増えていき、生き方が狭ま …