会員登録は無料です。
登録すると記事投稿やコメントができるようになります。

ナレバリ -情報にもバリアフリーを-

障がい者とその家族、関係者の持つ情報はバリアフリーに!

コロナ対策!簡単に出来そうなことでも難しい場面がある

   


コロナウィルスに対して個人でとれる対策は、人と密になることを避けたり、マスクの着用や手洗い、うがいなどですが、障がい者の立場からすると、こういった簡単に見えることでも、私自身にとっては難しいことが多いです。私は足が不自由なため車椅子を使用していますが、具体的にどんなことに困るか、具体例を挙げてみたいと思います。

車椅子使用者として困ること

コロナ対策の一つに、手を清潔に保つことがあるかと思います。ただ、車椅子の車輪を回す手を、頻繁に清潔に保つのは困難です。できれば消毒可能な素材で作られた専用の手袋があると助かります。また、店頭の入り口などに消毒液が置いてあるところが多いですが、手を伸ばしても届かない場所にある店もあり、設置する場所に配慮してもらえるとありがたいです。出来れば、障がい者向けに、軽い力でも押せるようなボトルが開発されることを望みます。

そして、たまに口からマスクがはずれて床に落ちてしまうことがあり、コロナ禍以前なら拾ってもらうことも出来ましたが、人との接触を避けなければならない状況では、ためらってしまいます。

ウィルス対策もバリアフリーな配慮がほしい

コロナ禍になってから、健常者にとっても不自由な生活が余儀なくされていますが、障がい者にとっては更に日常で困難な場面に遭遇します。車椅子利用者は、手の清潔を保つ事の難しさや消毒液の設置場所などで困ることがありますが、他の障害を持つ方は、他の悩みがあるかと思います。あらゆる場所でウィルス対策のため、さまざまなものを設置してくれていますが、われわれ障害者も支障なく使えるような配慮がされることを望みます。

 - 【相談ひろば】, ニュース  投稿者: yuzy711

ナレバリコミュニティ

有料バナー

Message

  関連記事

道具を使って意思疎通をしている、コミュニケーションをしている様子を表す画像。情報にもバリアフリーを。障がい者とその関係者のコミュニティ、情報サイト。ナレバリ
仲間で情報を共有する大切さ

私が変形性股関節症の手術を受けたのは、たしか1989年だったと思います。 当時3 …

無理なく日常的に不安感を落ち着かせる為には?

一昔前に比べて、障がい者をサポートする情報は充実して来ました。ネット検索やSNS …

楽しく会話をする男女のシルエット画像。情報にもバリアフリーを。障がい者とその関係者のコミュニティ、情報サイト。ナレバリ
恋愛をするためには環境づくりから

 障がい者は恋愛が難しいと言われることがありますが、世の中には障がいがあっても恋 …

障がい者は移動面でお得になることが多い

障がい者は、移動する際の費用が割引になることが多いです。移動は日常的なものだけで …

障害者が一人暮らしをする時の物件選びのポイント

体に何らかの障害を抱えている人が一人暮らしをする場合には、家賃などの基本的な見極 …

千葉市長が「障害者」表記に統一見解

千葉市長の熊谷俊人さんがTwitterで「障害者」を「障がい者」に置き換える動き …

神奈川県で手話言語条例が成立 都道府県で2例目

神奈川県議会本会議で「県手話言語条例」が全会一致で可決・成立しました。2015年 …

地震が起こり机の下に避難する女性。情報にもバリアフリーを。障がい者とその関係者のコミュニティ、情報サイト。ナレバリ
もしも災害になったらどうやって逃げるか?

 障がいがあり移動制限がある場合、もしも地震や水害など災害が起こったらどうしよう …

仕事量や責任感が増すと、不安感も増す?

社会人としてキャリアを重ねてくると、それに伴って仕事量や責任感が増します。やるべ …

恋愛を順調に続けていくためのポイント

障害があることで自分と恋人との関係に何か問題が生じてしまうのではないかと不安に感 …