いざという時に慌てないための障がい者向けの防災対策
2021/11/22
障がい者は健常者と比べ、被災時の危険度が高まりやすいです。過去に起こった東日本大震災においても、健常者の約2倍に上る犠牲者が出たと報告されています。いざという時の危険を少しでも軽減するためには、普段からの防災意識が欠かせません。障がいの種類別で用意しておきたい物も違いますので、もしもに備え確認をしておきましょう。
視覚障がい向けの荷物
視覚障がいの場合は白杖が欠かせないため、常に身近に置いておくのはもちろん、折りたたみ式白杖を避難バッグに入れておくことが大切です。録音機やラジオのほか、避難所で探してもらうための家族写真も持っておきましょう。
聴覚障がい向けの荷物
聴覚障がいの場合、補聴器や予備の電池、筆談用具が欠かせません。もしも地震で長時間の停電が続く場合、暗い状況でも周囲から手話や文字での情報を得る必要がありますので、懐中電灯もしっかりと備えておくことが大切です。
肢体障がい向けの荷物
肢体不自由の場合は、杖や歩行器をはじめ、床ずれ対策の用品が必要です。その他の障がい者も同様ですが、笛やブザーなどを用意し、助けを呼べるようにしておきましょう。
何が必要なのかを考える
障がい者の種類によって必要な持ち物は違ってきます。特に大地震に見舞われた場合は、環境が大きく変わってしまうことが考えられますので、シミュレーションをしっかりと行いどんな準備が欠かせないのか考えてみましょう。また、避難場所の確認や緊急時の連絡手段、支援を受ける時の配慮についてまとめたヘルプカードを予め作成しておくことも大切です。
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