一般に知られていない障がい者用の道具を紹介
2021/07/28
障がい者用のアイテムには様々な種類があります。例えば、身体障がい者が使用する車椅子や視覚障がい者が持ち歩く白い杖などは世間で知られているでしょう。しかし、衣類の下に装着する障がい者用のアイテムは、外部から認識できないことから、知られていないケースが少なくありません。こうしたアイテムの1つとして、ストーマを装着したオストメイトが普段使用するパウチについて解説します。
パウチを常時使用しているオストメイト
ストーマ(人工肛門・人工膀胱)を装着した障がい者は、オストメイトと呼ばれています。オストメイトは、ストーマから排出された排泄物を溜めておく袋(パウチ)を腹部に装着することが必要です。パウチは衣服の下に隠されているため、外部からはオストメイトであるということがわかりません。オストメイトは、外出の際にパウチ内を処理する目的で障がい者用トイレを使用しますが、外見からは障がい者とわからないことから、周囲の人から不信感を抱かれることがあります。対策として、例えばオストメイトがヘルプマークを身に着けていれば、周囲の理解を得られるよう、ヘルプマークの周知などが望ましいでしょう。
オストメイトへの理解を深めることが必要
オストメイトの存在は、世間に十分知られているとは言えません。障がい者用トイレには、パウチの処理に関する表示がありますが、障害を持たない人は障がい者用トイレを使用しないので、多くの人の理解は進みにくいでしょう。公教育で現状より障がい者に関する福祉の項目を重視し、オストメイトの特徴や苦労についても情報を広めることが必要です。
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