障がい者が快適な生活を送れるようになる室内の便利アイテム
日常生活で当たり前のように使用されているアイテムの多くは健康な人を基準に作られています。そのため、同じ商品でも障がいを患っている人にとっては使いづらいと感じるケースも少なくありません。そこで、今回は障がいを患っている人でも快適に生活が送れるようになる室内向けの便利アイテムについて詳しく紹介していきます。
光で来客を知らせる受信器
数ある障がい者向け便利アイテムの中でも聴覚に障がいがある人に人気となっているのがフラッシュ受信器です。こちらは文字通り様々な無線信号を光によって知らせる便利アイテムになります。電話の着信はもちろん、自宅のインターホンにも反応させられるので耳が不自由な人が一人で家にいる時でも来客に気が付くことが可能です。振動によって知らせる機能も搭載されているので就寝中でも気が付けます。
火を使わない調理器
視覚障害を患っている人にとって頭を悩ませることも多い料理の問題を解決してくれるのが電磁料理器です。火を使わずに調理ができるため、目が不自由な人でも安心して料理を楽しむことができます。
家族のサポートを最小限に抑える
障がい者の中には過度に支えられることで逆に負い目を感じてしまう人もいます。親切のつもりでやっている家族や周囲のサポートが障がい者の心を傷つけてしまうというケースは少なくありません。今回紹介した便利アイテムを有効活用して自立を支援していくことが本人だけでなく支える側の精神的な負担を減らすことに繋がります。
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