友達との接し方について
2020/10/24
■気を使いすぎている
障がいを持っていると、お互いに気を使ってしまう場面が多くなります。
障がい者側であれば、自分と一緒にいて楽しいのかと過度に心配しがちです。
友達側であれば、どのように接したらいいのか分からなくなってしまいます。
この場合、お互いが考えすぎているだけで、本来はもっと仲良くなれるはずなのです。
ただ、手探りの状態が長引いてしまうと、だんだんと疎遠になることも少なくありません。
■本音で話してみよう
友達と疎遠にならないためにも、ありのままの自分をさらけ出してみてください。
初めのうちは、自分をさらけ出すことにためらうこともあるでしょう。
しかし気持ちをぶつけ合うことで、自分をもっと知ってもらうだけでなく、友達の新たな一面を知るきっかけにもなるのです。
■1人の時間も大切
友達と疎遠になってしまった、あるいは元々友達がいないという場合、劣等感を持ちやすくなります。
しかし、友達がいないからといって落ち込む必要は全くありません。
1人の時間に趣味を楽しんだり、休息をとったりするなど工夫すれば良いのです。
胸を張って堂々と過ごしてみてくださいね。
■友達との距離感はほどほどに
友達は大切な存在です。
一緒にいることで考えがまとまったり、気持ちが楽になったりしますよね。
しかし、あまりにも距離感が近すぎたり、反対に距離を置きすぎたりすると関係にひびが入りやすくなります。
友達との距離感は程よくとるようにしましょう。
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