考え方を少し変えることで楽しく暮らすことができる
2020/07/25

他の人には何でもない些細なことが障がい者にとっては重大な問題になるケースは少なくありません。
簡単なことなのに自分にはできないと不満を抱くと気落ちしてしまいますが、ほんの少しの工夫で不便な感じを軽減させることは決して難しくありません。
日々の暮らしを充実したものにするため、自分でできる工夫について学びましょう。
■物の見方を変えることが楽しい生活を営むコツ
体の動きが不自由になっている障がい者が自分ひとりだけでできることは多くありません。
他者の介助を必要とすることに引け目を感じてしまう人は少なくありませんが、手間取らせると考えるよりも他の人と触れ合っている、コミュニケーションを図っているとポジティブに捉えることが毎日の暮らしに楽しみを見い出す工夫と言えるでしょう。
介助という形で多くの人と触れ合うのは常に新しい出会いがあるとも解釈できるため、自分が知らない新しい世界を知るきっかけになるとも言えます。
■前向きな考えを持つのが暮らしを豊かにする条件
同じ事柄でも見方を変えることで評価が大きく変わります。
障がい者の暮らしも同様であり、他者の介助が必要な状況をどう捉えるかで自身の生き方が決まると言っても過言ではありません。
他の人に手間をかけさせているとネガティブに考えるのではなく、自身への介助をきっかけに多くの出会いや触れ合いがあると前向きに考えることで、毎日を楽しく過ごすことができるでしょう。
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