知的障がい者に対する世間の認知度
■電車やバスなどの交通機関を利用する際に感じること
私の息子は自閉症で、常に奇声を上げたり落ち着かない動作をしたりします。ただし、自傷行為はあるものの、他害行為はありません。
外出が好きで、休日にデパートなど繁華街に連れて行く際には、電車やバスなどの交通機関を利用することになります。
たくさんの乗客が居る車内でも、息子は興奮して奇声を上げたり手を振り回したりすることも珍しくありません。親子二人だけだと、周囲の乗客から白い目で見られることもあります。
私は息子に静かにするよう諭していますが、まだ小学生で重い自閉症の息子は毎回聞き入れてくれるとは限りません。大声を出したりドアを叩いたりして、周囲の乗客に迷惑がかかるような行為に及んだ時は叱るようにしていますし、そのことで乗客から不愉快な顔をされても仕方ないと思っています。
しかし、1人静かに単なる感覚遊びに耽っているだけで、特に周囲に迷惑をかけていない状況でも、私の息子を見るとまるで危険人物を発見したかのように憎悪の表情を見せて他の車両へ映って行く人がいて悲しくなります。
■精神障がいと知的障がいの区別がつかない一般人
自閉症など知的障がい者は、刃物で人を襲うような凶悪事件を起こしたりしません。しかし、世の中の多くの人は、知的障がい者も一部の精神障がい者と同様に犯罪に繋がる危険人物だと誤信していることが少なくないように感じます。
誰しも幼い頃から身近に知的障がい者が居て接する機会があれば、もう少し理解が深まるのではないかと思っています。
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