障がい者が仕事をする時に必要となるスキル
2022/01/21
障がい者が自立して生活をしていくためには、仕事をして収入を得る事が必要です。そこでいざ仕事を始めようと思った時、障がい者に理解がある職場を見つけるだけでは、円滑な仕事はできません。働く障がい者自身も、仕事をするために必要となる能力を習得することが求められます。では、どのような能力が必要となるのかを紹介していきましょう。
職場の人と意思疎通をするためにコミュニケーション能力
障がいを持っていることで、人との関わりが少なかった人もいます。その場合、コミュニケーション能力に自信を持てないでしょうが、仕事では挨拶だけでなく報告・連絡・相談をしなければならない場面は必ずやってきます。そこで上手く意思疎通ができなければ、仕事に支障がでてしまうでしょう。また職場の人と馴染めないことで孤立すれば、徐々に働きにくくなります。そのような事態を防ぐためにも、働く障がい者は自身の障がいがどのようなものかを説明した上で、できる限りのコミュニケーションをとるべきです。それで相互理解が進めば、新しい仕事を任されたり、困った時に力を貸してもらえます。
仕事の基本はコミュニケーション
障がい者が働く上で、コミュニケーション能力が必要です。それは、障がい者でなくても必要となる能力でもあります。しかし、障がいが相互理解の妨げになりやすいということを考えれば、障がい者の方がより重要度が高いと言えるでしょう。コミュニケーション能力を磨きたいならば、専門の訓練やプログラムもあります。興味があるならば、参加してみましょう。
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