「パラリンピックは再起のチャンスをくれた」過去の日本選手紹介
2021/06/24
パラリンピックといえば、障害をもつアスリートがさまざまな競技に出場するスポーツ大会です。パラリンピックと呼ばれる大会が始まったのは1988年ですが、その前身ともいえる大会は1960年代からすでに行われています。そんな中、日本が開催地となった1964年、東京オリンピックで活躍した、長谷川雅巳さんにスポットをあてて見ていきましょう。
1964年に出場した長谷川雅巳さん
長谷川雅巳さんは1960年に事故で大怪我を負い、ほぼ寝たきりの生活に。そんなある日、パラリンピックという障害者の大会が東京で開催されると知らされます。開催まではあと1年、長谷川さんは職員の後押しのもと、卓球、バスケ、水泳などさまざまな練習を積むことになります。そしてみごと、卓球日本代表として大会に出場することになるのです。
当時を振り返り、長谷川さんは次のようなことを語っています。障害者であっても、また社会に出ていくきっかけをパラリンピックが作ってくれた、それは大きな変化であったと。でもそれは一つの過程であって、最終目的ではない、次は自分の番だと自ら積極的になってほしい、とエールも送ってくれています。
大会は社会復帰への大きなきっかけ
パラリンピックの前身となる大会は、すでに1960年代から始まり、現在まで多くのアスリートが活躍し注目を浴びてきました。そんな歴史の中から、ここでは1964年の大会で卓球日本代表として出場した、長谷川雅巳さんを紹介しました。長谷川さんからは、オリンピックが再起のきっかけを作ってくれた、という熱いメッセージとともに、障害を持つ人へのエールも感じ取れるのではないでしょうか。
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