音楽を有効活用してリラックス
2020/10/30
■リラックスの重要性
うつ病や双極性障害になってしまったような人は、ストレスのためすぎが一つの要因です。
ストレスは、ストレスを受けたその日のうちに解消することが大切です。
ストレスの解消方法には、消極的休養と積極的休養があります。積極的休養は、スポーツをするような方法なので、毎日実行するのは困難です。
そこで、注目されるのが、消極的休養を上手にとることです。
・消極的休養、積極的休養(外部リンク)
www.hoshi.ac.jp/site/seikatsu/hokencenter/news/CounselingNews_No23.pdf
※星薬科大学 学生相談室資料より引用
消極的休養の中には、音楽を聴くという手段もあります。
■音楽でのリラックス
精神障害者の多くが抱えているのが睡眠トラブルです。
途中で何回も起きてしまう中途覚醒や早朝に起きてしまい再び眠れない早朝覚醒があります。
特に早朝覚醒の場合は、再び眠りにつくことができない焦りと不安感で、さらにストレスを溜めてしまうことがあります。
そんな時には、思い切って起きてしまうのも有効的な手段です。
しかし、起きた後は、仕事や作業などをせず、すこし横になって、好きな音楽を聴くのが良いでしょう。
場合によっては、音楽を聴くことでもう一度眠れるかもしれません。
■音楽を利用して効果的な消極的休養をとろう
毎日のストレスを解消するには、上手に消極的休養を取ることが大切です。
その1つの手段として音楽を聴くということがあります。
特に、入眠困難や早朝覚醒などの睡眠トラブルを抱えている人は、音楽を聴いてリラックスしてみましょう。
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