視覚障害者の生活を豊かにする便利グッズたち
2022/04/09
■日常生活用具だけじゃない!便利グッズたちにも目をむけてみよう
現在、日常生活用具の制度を使って購入できるものには白杖や点字用品の他にも、音声体重計や卓上IHヒーター、パソコンの音声化ソフトなど、様々なものが含まれます。
これらの用具類が、原則1割負担で購入できることは、視覚障害者にとって大変ありがたいことです。
一方、日常生活用具ではないけれど使ってみれば意外と便利なものもたくさん開発されています。
かゆいところに手が届く、これらの便利なグッズたちを使って、生活をより豊かに楽しみましょう。
■お料理を楽しく便利に
まずは生活の基本、調理作業に使えるグッズたちを紹介します。
有名どころでは、1面が白、もう1面が黒になっている白黒まな板ですが、特に品揃えが豊富なのは視覚障害者の苦手な計量を助けてくれるグッズです。
目盛りを触って確認できる軽量カップ、またはすりきり1杯で計量できる様々な大きさのカップやスプーンなどがあります。
これらを取り揃えることで、小さじ4分の1から500mlまで自在に測ることができます。
さらに、音声量りを使えば、お菓子作りにも気軽に挑戦できますね。
その他、顆粒だしやインスタントコーヒーを小さじ1杯ずつふり出せる容器や、1プッシュで大さじ1杯のしょう油を出せるボトルなどバラエティに富んでいるのです。
■遊び道具もひと工夫で便利に変身!
生活必需品ではないけれど、あれば楽しい遊びのグッズとしては、視覚障害者向けに様々なゲーム用品が販売されています。
点字表記のあるカードを使えば、見えなくても家族や友達と一緒にトランプやウノを楽しむことができますね。
弱視者向けの大活字のトランプもありますし、点字かるたも販売されています。
カードゲームだけでなく、チップを回転させて遊ぶオセロなどボードゲームにも挑戦できますよ。
将棋や囲碁は視覚障害者にも人気の娯楽なので、専用の板や駒が開発されています。
駒や碁石の裏表は触ればわかり、罫線も立体的で、駒や碁石がずれにくい仕様になっていて、視覚障害者でも十分に試合を楽しむことができます。
■自分なりの工夫で新たな便利グッズが生まれるかも!
今回紹介したグッズには、視覚障害者向けに開発されたものもあれば一般向けの商品もあります。
様々な商品にアンテナを立て、点字シールを貼ったり凹凸をつけたり、ひと工夫を加えることで新たな便利グッズを作りだすこともできるかもしれませんね。
柔軟な発想で、生活をより楽しく便利に変身させましょう!
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