障がい者にやさしい図書館のサービスを利用しましょう
2020/07/09

■さまざまな取り組みがある図書館の障がい者サービス
本を読みたいとか何か調べ物をしたいというとき、一般の人なら簡単に図書館を利用できますが、何らかの障がいがあると使えないのではと思っている人もいるのではないでしょうか。
しかし、最近の図書館ではバリアフリー化が進んでいるので、安心して利用できる場所となっています。
また、公共図書館では障がい者サービスを実施しているところが少なくないので、どのように利用できるか、電話などで問い合わせてみることをおすすめします。
■視覚障がい者向けの充実したサービス
本を読むという点で一番支障をきたしていると思われる視覚障がい者には、より多くの種類のサービスがあります。
まずよくあるのは点字資料や録音資料の貸し出しが行われているということです。
次に、対面朗読室があってその場で本を読んでくれたり、本を読んだものを録音して渡してくれたりというサービスがあります。
中には、点訳サービスに対応しているところもあります。
■幅広いサービスが提供される図書館を活用しましょう
他にも、手話のできるスタッフがいる、車椅子の専用席がある、拡大鏡が設置されている、大活字本や拡大写本を置いている、老眼鏡やルーペの貸し出しがある、そして図書館に来られない人のための宅配サービスを行っているなど様々な取り組みがあるので、確認してみましょう。
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