手足の障害を抱える人々を支えるアイテム
手足に障害を抱えている人々は、車いすを利用しての移動が中心となりがちで、多くの人々が遠出や外出そのものを控えるようになるほか、スポーツなどの文化活動に至ってはあきらめてしまっている人も多いです。
このような現状を変えるために、障害を抱える人々が、日々の暮らしを手助けするためのアイテムだけではなく、より生を楽しむための工夫がなされたアイテムの作成が盛んです。
開発されたアイテムのひとつとして、立ったままでも乗ることができる車いすをはじめ、スピードが出すぎないように工夫された幼児用の電動車いすといったものが代表的です。
これらの開発により、人々の移動はより周囲の人々や安全を必要以上に気に掛けることなく移動ができるようになります。特に人気がある補助器具が歩行器であり、足を動かすことができるならば、たとえ立ち上がることができない人でも立って動くことができるようになる器具です。
腰を支えるフレームは骨盤の動きに合わせて上下左右に動くため、自然な歩行を可能とし、リハビリにも役立っています。
このほか、スポーツ用車いすも、競技者だけが楽しむことができるものではなく、作りに工夫を凝らして少ない力で動き、腕の力が弱い人でも楽しめるように設計されて便利です。
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