障がいがあっても幸せな恋愛をするには?
2020/11/05

■障がい者に恋愛は無理!と諦めないで
障がいを持っている人の中には「自身の障がいが恋愛の足かせになるのではないか?」と思い、恋愛に臆病になっている人もいるでしょう。
障がい者総合研究所の調査によると、現在恋人がいない障がい者の67%が「交際するにあたって、障がいは支障になると思う」と回答しています。
・障がい者の恋愛に関する意識調査(外部リンク)
www.gp-sri.jp/report/detail030.html
※障がい者総合研究所ホームページより
現に障がいを理由に交際を断られたり、交際にはこぎつけたもののうまく関係を深めることができず、短期間の交際で終わってしまったりした経験がある方も少なからずいるかもしれません。
しかし、だからといって「障がい者は恋愛できない」と判断してしまうのは早合点ではないでしょうか。
■障がいごと受け入れてくれる人はきっといる!
そもそも障がいを持っていない人の恋愛であっても「金銭感覚が合わない」とか「ものの考え方が違いすぎる」など、その人が持っている個性を理由に振られてしまうことがよくあります。
持っている個性がたった1人の人に受け入れられなかったからといって「この個性を受け入れてくれる人はいないだろう」と恋愛自体を諦めてしまうのはもったいない話ですよね。
使い古された言葉ではありますが、障がいはその人が持っている個性の1つでしかありません。
つまり、障がいを理由にある人から交際を断られたからといって「障がいがあるから恋愛できない」と判断してしまう必要はないのです。
その人がただ障害を持つ相手を恋愛対象として見られなかっただけであり、相手を障害も含めて受け入れてくれる人ではなかっただけのことです。
恋愛を諦めずにチャレンジし続ければ、障がい者をその障がいごと愛してくれる人にめぐり会うことができるでしょう。
■ポイントは諦めないこと!どんどん恋愛していこう
障がいを持っているとどうしても「障がいが恋愛の障壁になる」と考えがちです。
しかし、障がいがあっても恋愛を楽しんでいる人や、その結果結婚に至る人も確実に存在しています。
障がいを理由に恋愛を諦めずにいれば、素敵なパートナーに出会うことができるでしょう。
ナレバリコミュニティ
有料バナー
関連記事
-
-
世界で活躍する全盲のピアニスト、辻井伸行さん
ピアニストで作曲家の辻井伸行さん。彼は全盲という障がいを持っています。鍵盤や楽譜 …
-
-
障がい者向けのイベントに参加するメリット
障がい者が参加できるイベントは数多く存在します。 イベントを通して親交を深め …
-
-
障がい者芸術の世界に触れてみました
■障がい者の芸術作品で勇気をもらう 障がいがあっても世界で活躍する人は少なくあ …
-
-
マカトンと手話を組み合わせた新しい意思伝達手段への期待
■知的障がい者が手話を使いにくい理由 手話は、聴覚障がい者が用いるコミュニケー …
-
-
働きたい気持ち
障害を持っていても社会に貢献したいと思っていますし、働ける場所があれば働きたいで …
-
-
仲間で情報を共有する大切さ
私が変形性股関節症の手術を受けたのは、たしか1989年だったと思います。 当時3 …
-
-
フィクションを通して見る障がい者とは
テレビドラマや映画を通して、障がい者について取り上げることはとても大切なことだと …
-
-
夏でもさらっと快適に!熱をため込まないグッズとは?
寝返りを打つことが不自由な障がい者にとって、熱帯夜の熱中症対策は必須となってい …
-
-
うちの子もしかして場面緘黙症?家族がとりがちなNG行動
■子供が喋っている様子を他人に見せる 家では普通に話せているのに、家族以外の人 …
-
-
情報化社会の今だからこそ、信頼できる情報源を大切に
高度情報化社会とも呼ばれる現代社会、特にインターネット上には沢山の情報が溢れてい …
- PREV
- 就職活動にイベントも活用してみては!?
- NEXT
- 夢は叶えるものではなくチャレンジから始めるもの