障がい者がポジティブに働くために必要なこと
2022/02/16

障がいを持っている人は、前向きかつ楽しく働くことができると、仕事が継続しやすく、パフォーマンスも高くなります。そして、障がい者がポジティブに働くためには、自身の工夫も必要ですが、周囲のサポートも欠かせません。では、具体的に障がい者本人がどのような工夫をすれば良いのか、周りに求めるサポートはどういったものなのかを解説していきます。
自身に合った仕事を選ぶ
障がい者がポジティブに働くためには、自身に合った仕事を選ぶことがとても大切です。自身に合った仕事だと、良い成果を出す可能性が高く、高い評価を得られるでしょう。そうすると、仕事のモチベーションが維持しやすいです。
周囲が適切な仕事配分をする
障がいを持っている人は、できることとできないことの差が激しい傾向があります。ただ、できることに関しては、高いパフォーマンスを実現可能な人が多いです。そのため、周囲の人が、できる仕事を振り分けてあげることが望ましいです。ハンディキャップがあるからと言って、全ての仕事が苦手だと決めつけてしまうのは良くありません。
自身が得意な仕事を選ぶ
障がい者がポジティブに働き続けるためには、無理なく継続できる仕事を選び、なおかつ周囲に認められている実感を得ることが大切です。もし、何のために働いているのか理解できず、働く環境で孤独感を得てしまうと、仕事のモチベーションは下がってしまうでしょう。そのようなことにならないために、周囲から仕事の選別サポートを受けながら、得意な仕事をするようにしましょう。
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