もしも災害になったらどうやって逃げるか?
2021/01/06
障がいがあり移動制限がある場合、もしも地震や水害など災害が起こったらどうしようと思ったことはないでしょうか。
どうやって助けを呼ぼう?と思うと不安ですよね。
しかしそれを解決できる一つの方法をご紹介しましょう。
■障がい者にとって自分の命を守ることは簡単ではない
誰の命も同等ですし、自分で自分の命を守る努力をすることも大切なことです。
しかし障がい者の場合は、移動制限や食事制限があったり、日常生活での不自由があるため、なかなか自分で自分を守るということは簡単ではありません。
そんな状態でもしも災害が起こったら、どのように対処すれば良いのでしょうか。
誰か教えてくださいといっても、なかなか自分から情報を取りにいかないと、有効的な情報が得られないのが現状です。
■逃げる手段を模索するよりも、誰かとつながりを作っておくほうが安心
逃げる手段を教えてくださいと行政やサービス事業者に伝えておくことも大切です。
しかし一番大切なことは、近所で誰かとつながりを作っておくことなのです。
もしも災害が起こった時、ここには障がい者がいると周りの人が知っていれば、優先的に助けが来ることもあります。
また、あの家の障がいのある人はちゃんと非難したかな?と周りの人が注意を払ってくれることもあるのです。
そのためには、自分で逃げる手段を模索するよりも、誰かとつながりを作っておくほうが安心なのです。
■自分をアピールしよう
障がい者は時として、あまり自分の障がいを知られたくないと思うものです。
しかし自分という人間がここにいるということを周りの人に知らせておくことは、災害時には重要なのです。
そのため、小さいことでも誰かとつながりを作っておくことが大切なのです。
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