パラスポーツに関わることの意義とは
2020/11/30

障がいの有無にかかわらずスポーツは、充実した人生をおくるための一助となる要素かもしれません。
果たして、障がい者がパラスポーツに関わることでどのような効果や意義が得られるのでしょうか。
■社会と関わりを持つことで生きがいを感じられる
パラスポーツといえば、障がい者がリハビリ的な要素で実施されるイメージがあります。
確かにそのような要素は強いかもしれませんが、スポーツをするということは社会との関わりを持つことにもなるでしょう。
社会と関わりを持つということは、自分や家族以外の人たちとの交流も生まれることになります。
同じパラスポーツを楽しめる仲間ができれば、生活の範囲が今まで以上に広がることになるでしょう。
そうなれば、コミュニケーション能力が養われたり、生きがいを感じられたりする効果が生じます。
■精神的なストレスが解消される
障がい者の中には精神的なストレスを抱えている人が少なくありません。
もし1日中家に閉じこもった生活をしていれば、精神的なストレスはどんどん蓄積されていくでしょう。
パラスポーツをすることで生活の充実感を感じられれば、精神的なストレスから解消させる効果が期待できます。
身体的な面だけではなく、精神面でもプラスに作用するのです。
■自分にあったスポーツを選択しよう
パラスポーツをすることで、社会との関わりをもったり、精神的なストレスから解消されたりする効果が得られます。
ただし、それも自分に合ったパラスポーツを選択することが前提です。
障がい者1人1人がそれぞれ異なる目的があるので、その目的に応じたものを選択しましょう。
■あなたに合ったパラスポーツが見つけられる!(外部リンク)
www.parasapo.tokyo/mypara/
※マイパラHPより
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