イライラしてしまう時のおすすめの対処法
2020/09/07
■自分を責めるのは逆効果
イライラが爆発してしまったとき、自分を責めてしまう方がいます。
自分を責めて反省し、今度からは繰り返さないと心に決める。
それで本当に繰り返さなければいいのですが、大抵またやってしまいます。
イライラするのには、何か理由や条件があるはずです。
「もうこれ以上耐えられない」という体や心からの悲鳴がイライラという形で現れることが多いです。
イライラする理由をそのままにしておいて、我慢を重ねていても解決しません。
■紙やスマートフォンに書き留めておく
まず、自分を責めることはやめましょう。
そして、どんなときにイライラしたのか記録を付けてみましょう。
出来れば、そのときの気持ちや体調も思い出して一緒に書き留めておきます。
もしかしたら思考に偏った癖があるのかもしれませんし、体調が関係しているのかもしれません。
原因が少しでも分かったら、イライラの予防に役立つでしょう。
■周りの人は決して強くない
ついつい家族や友人にイライラをぶつけてしまうことはありますよね。
自分を受け入れてくれる人につい甘えてしまうことは誰にでもあります。
そんなときに心がけておきたいのは、家族や友人は決して強くないということです。
自分は障がいを持つ弱者だから、健常者には八つ当たりしてもいいと考えていると周りから人が離れてしまうかもしれません。
また、自分自身に弱者の烙印を押すことで、自信をなくす原因にもなります。
周りの人も決して強くない、そう心がけることでイライラをぶつける回数も減らせますし、自分を必要以上に弱いと思わないで済むでしょう。
■イライラするときはとりあえず冷静になることを目指そう
イライラして行動するとロクなことになりません。
とりあえず深呼吸するなり、その場を離れるなりしてみましょう。
そして、冷静になってから原因を考えます。
案外、後になってみると、たいしたことではなかったということも多いです。
冷静になっても一言言ってやりたいというときには、相手に伝わるような言い方を考えてから冷静に伝えてみましょう。
ナレバリコミュニティ
有料バナー
関連記事
-
-
仕事量や責任感が増すと、不安感も増す?
社会人としてキャリアを重ねてくると、それに伴って仕事量や責任感が増します。やるべ …
-
-
強迫性障がいは損ばかりしているのか?
■不安で押しつぶされそう 強迫性障がいは、強迫観念という不合理な考えやイメージ …
-
-
障がい者が健康な生活を実現するための心構え
障がい者は不健康という認識を持っている人がいますが、そのような根拠はありません …
-
-
障がい者ビジネスが成立することの重要な意義
■障がい者支援だから、ボランティアと決めつけるのはおかしい 障がい者の中には、 …
-
-
コミュニケーションの問題はどう解決する?
■コミュニケーションの問題はボードを利用して 言語の障害があると、コミュニケー …
-
-
障がい者のビジネスへの参画を促すシステムの活用
企業では障がい者を貴重な労働力として考え、ビジネスに参画を促す傾向が生まれていま …
-
-
アスペルガー症候群の方に向いている仕事とは
■優れた記憶力を発揮できる仕事 アスペルガー症候群の方の特徴として、記憶力が非 …
-
-
障がい者の自立は本人のやる気と周りのサポートが重要
■障がい者への助けが却って自立を妨げる原因になることがある 障がい者の暮らしは …
-
-
障害児でも楽しめるレジャースポット
障害を持つ子供が行くと他の人に迷惑を掛けるかもしれないという心配から、レジャース …
-
-
些細なことで感じる健常者との考え方の違い
子供のころから発達障害を抱えていて、それでも自立支援のサービスや周囲の助けを借り …
- PREV
- 趣味を楽しんで日々の生活にハリを
- NEXT
- ラッキーなこと探しをしてみよう