身体障害者の夢を叶えるパラスポーツを知る
■パラスポーツとはどんなものなのか
身体障がい者はスポーツがしたいといった夢があっても、体が不自由なため運動をするのが難しいでよね。
そこで、身体障がい者でもできるパラスポーツというものがあるので知っておきましょう。
パラスポーツは身体障がい者のためのスポーツを総合した名称です。障がいがあってもバスケットボールやテニスができるので、スポーツをしたいという夢を叶えることができます。
■車椅子を使用した競技を楽しんでみよう
車椅子バスケットボールでは足が動かない身体障がい者でもバスケットボールを行うことができます。
車椅子でぶつかり合ってバスケットボールを行う競技で、試合時間は40分を1ピリオドとしています。
ボールのコントロール範囲に対応した持ち点というものが設定されていて全部で8クラスあります。
身体能力が低くても持ち点によりハンデが適用されていため、障害の程度を気にすることなく対等な立場でバスケットボールができるので良いですよね。
また、車椅子テニスは、足の不自由な人でもテニスができます。
足の代わりに車椅子を漕いで対戦相手とテニスをします。テニスの腕前だけでなく、車椅子を漕ぐ技術も必要なので習得するのは難しいです。
なお、大会なども開催されているので、スポーツ大会で優勝したいという夢を抱いている障がい者にもマッチしますよ。
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