障がい者のQOL(Quality of Life)向上には趣味が必須です

■自宅で楽しめる趣味を見つける
心身にハンディキャップを抱えると、なかなか健常者の方々のように外出する事が出来ません。
ですが、障がいを抱えながらでも、自宅で楽しめる娯楽は色々とあります。
例えば、インドアで楽しめる趣味として、よく挙げられるのが読書です。多種多様な書籍が出版されており、自分の好みにあった一冊に巡り合えるでしょう。
自宅から気軽に、スマホやパソコン経由で頼めるネットショッピングもありますので、遠方の書店まで行けない方々でも欲しい小説や漫画本、ライトノベルを手に入れられます。
障がいを抱えながら健気に音楽に打ち込む、そんな主人公の成長と仲間たちとの絆を描いた漫画などがあります。
読書という新しい趣味を通して、自分の抱える課題に客観的に向き合えたり、創作物を通じて元気と勇気をもらったり、本は障がい者の心の支えにもなってくれます。
■スマホで手軽に世界中の人々とゲームプレイ
また、スマホや家庭用ゲーム機で遊べる、人気のオンラインゲームに挑戦してみるのも良いアイデアです。
ハンディキャップの関係で自宅に居なければいけない方々でも、オンラインゲームなら世界中の様々な方々とバーチャル世界を通して交流したり対戦したり、協力プレイなどが行えます。
読書やゲームなど、自宅で自分一人でも出来る楽しみが増えると、障がい者のQOL(Quality of Life)が向上しやすいです。自然とストレスが自力で解消できるようになったり、趣味の中でちょっとした目標が持てたりする事で、生き生きとした生活スタイルが築きやすくなります。
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