障がい者の買い物をサポートするアイテムやゲームについて

視覚障がい者が買い物をする際に、商品を見なくても商品が何であるかわかるアイテムが開発されています。特別な機器を新規に購入することなく、スマホに音声読み上げスキャナーという専用ソフトをダウンロードすればよいだけです。
スマホのカメラ機能を利用して商品を撮影すれば、商品名や種類など商品情報を音声で聴けるというものです。またスマホを使わなくても、マジックボード一つで発達障がい者の買い物を支援する方法もあります。
ボードにショッピングリストを作り、買い物のたびにマジックテープを用いてその日に必要な商品を並べて貼っておきます。
発達障がい者はそのショッピングリストにしたがって商品を買い物かごに入れていき、予定通りの商品を選べたら合格印のスタンプを横に貼ってもらえます。
発達障がい者は人ごみや騒音が苦手なので、商品を選ぶ際に集中できないことが多いのですが、この方法なら落ち着いて商品をかごに入れていくことができます。
発達障がい者はスタンプを貼る過程がある作業にとても集中する傾向があるので、人ごみや周囲の騒音が気にならなくなるからです。また発達障がい者のために、計算ができなくてもお金の数え方や繰り上がりなどを学べるスマートフォンアプリの新作が発表されています。
お金の使い方をゲーム形式で楽しく学ぶことができるので、買い物に行く前に予行練習ができます。これでレジの支払いの際にパニックにならずに済みます。
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