障がい者がみんなで楽しめるスポーツボッチャ
障がい者がみんなで楽しめるスポーツには、ボッチャがあります。元々は脳性麻痺や四肢障がいなど、身体障がいを持つ人のスポーツとして知られていましたが、今では幅広い障がいを持つ人がプレイできる定番となっています。では、そのボッチャがどういったものなのか、なぜ色々な障がいを持つ人がみんなで楽しめるのかを確認していきましょう。
ボールを投げるシンプルなスポーツ
ボッチャのルールを紹介します。ボッチャは、目標に向かって合計3つのボールを投げるという、シンプルなスポーツです。そして、目標に近ければ近いほど高い点数が入り、その点数で勝敗を競います。ボールは片手で持てるサイズである上に、軽くて柔らかいです。そのため、身体障がい者でも問題なく持てることが多いです。
障がいがハンデになりにくい
ボッチャで勝つためには、正確にボールを投げることが大切です。ボールを投げる力の強さはあまり関係ありません。よって、身体障がいの等級の違いが、ハンデになりにくいです。また、身体障がい者だけでなく、知的障がい者も一緒にプレイできるという特徴もあります。
障がい者みんなでボッチャをプレイ
ボッチャは、障がい者がプレイできるスポーツの定番です。2人、4人、6人のいずれかでチームを組むのが基本なので、参加する人数が多少変わっても問題なくプレイできます。そして、障がいの種類がプレイに影響しにくいので、幅広い障がい者が参加可能です。さらに、サポートを行う健常者が、障がい者と一緒にプレイするという方法もあります。そうして、みんなでボッチャを楽しみましょう。
ナレバリコミュニティ
有料バナー
関連記事
-
-
【東京】舛添知事インタビュー パラリンピック支援強化「一生懸命見てもらえるように」
『言うは易く行うは難し』 パフォーマンスではなく実現に向けて頑張ってほしいですね …
-
-
諫早の副島さん、車いすマラソン3位報告 ロンドン大会
諫早市の車いすマラソン選手、副島正純さん(44)が4月のロンドンマラソン車いす …
-
-
カーリングには車椅子でできるものもある?
車椅子カーリングは、普通のカーリングとはプレイ方法が異なっています。例えば、ブラ …
-
-
【ウィルチェアーラグビー】車いすを使い、障害の軽い選手と重い選手が役割分担するチームスポーツ
千葉市の千葉ポートアリーナで5月22日~5月24日にかけて、2015ジャパンウ …
-
-
スポーツを楽しむ習慣を身につけよう
現代は、ハンディキャップがあっても思いっきりプレイできるスポーツが数多く存在して …
-
-
宮古島で障がい者スポーツ大会
下地敏彦市長は「本大会は県内唯一の身体、知的、精神の三障害を対象とした大会として …
-
-
KDDI、「聴覚障がい者用陸上スターターアプリ」の開発授業を実施
KDDIは、ろう学校の生徒に対して陸上スターターアプリの開発を行う授業を、9月1 …
-
-
東京パラリンピックに向けて、意外な人「蜷川実花」がクリエイティブで応援!
クリエイティブディレクター蜷川実花さんによるパラスポーツのグラフィックマガジンが …
-
-
見えないことが強さに変わる、視覚障害者柔道
通常の柔道と視覚障害者柔道の違いはお互いが組んでから始まり、そこから相手をいかに …
-
-
パラリンピックに7回出場!53歳の車いすの鉄人とは?
パラリンピック出場の常連で車いすの鉄人と呼ばれる永尾嘉章選手を知っていますか?車 …
- PREV
- 楽しい毎日を送るためのヒント
- NEXT
- 「障がい者の収入アップのポイント」を3つ紹介