SNSの利用における困りごと
2020/06/22
■情報収集に便利なSNS
障がい者のための便利グッズや福祉サービスの情報は病院や専門のホームページ、福祉施設などで知ることができるのですが、医療的な観点などが多く、もっと身近な情報となるとなかなか集めることが難しいものです。
日常的に生活していくうえで役立つ情報を集めるには、やはりSNSを活用することが一番役立つと思います。
SNSでは、障がい者福祉サービスのアカウントもあるので、障がい者に向けたセミナーやイベントの情報を知ることが簡単に可能です。また、ほかの障がい者の人々が使っている便利アイテムの感想や生活に役立つちょっとした工夫などを知ることができます。ほかの障がい者の人々とつながることができれば、自分の悩みを相談することもできるので、非常に便利なツールだと感じています。
■誤解されることも
SNSは情報を集めるために非常に便利な存在である一方で、誤解されることが多いので困ることもあります。
SNS上でほかの障がい者の人とつながりたい場合には、プロフィールに自分が何の障がいを持っているかを書き込みます。自分としては特に意識して書いたわけではありませんが、健常者の人からは同情を集めようとしていると批判を浴びることもあります。自分が障がい者であることを書き込むのは、特別な行為ではないと理解してもらえると非常に使いやすくなると思います。
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