パラリンピックの支援

パラリンピックは4年に1度開かれる障碍者スポーツの祭典で、1960年から始まっています。もともとはParaplegia、つまり車いす使用者を対象とした下半身マヒ者のオリンピックという認知でしたが、その後脳性マヒなど他の障害にも広がり、Paraつまりはもう1つのオリンピックとして認知されています。
日本においては1964年に行われた東京パラリンピックが障碍者スポーツ発展の契機となり、2011年にスポーツ基本法が成立され、オリンピックと同じ仕組みで選手強化策がとれるよう、競技団体に対する強化費の増額などが行われています。
理解と支援が広がりつつある障害者スポーツですが、競技の発展や準備にはまだ課題も残っています。そこで日本財団はパラリンピック研究会やパラリンピックサポートセンターを立ち上げ、競技団体の運営を支えたり、ボランティアの育成を含めたパラリンピックの理解促進活動を行い、2020年東京パラリンピックのサポートを行っています。
実際の競技においては、視覚障害者とともに走るガイドランナーや、フィールド競技で方向を伝えるガイド、そして踏切位置などを伝えるコーラーなどがいます。また、身体障害がある競技者のための競技用の装具作成者もパラリンピック選手の立派なサポート役です。
ナレバリコミュニティ
有料バナー
関連記事
-
-
障がい者バドミントン(パラバトミントン)のクラス分けとルール
パラバドミントンは、障がいにより6つのクラスに分けられています。そのうち2つは車 …
-
-
身体障害者の夢を叶えるパラスポーツを知る
■パラスポーツとはどんなものなのか 身体障がい者はスポーツがしたいといった夢が …
-
-
身体障がい者にとっても有意義なスポーツのメリットとは
身体に障がいのある方は、体の不自由さから体を動かすことやスポーツなどの運動から縁 …
-
-
パラスポーツを始めてみよう
パラリンピックに注目が集まったことで、パラスポーツに対する関心が高まっています …
-
-
2019年度パラ(障がい者)陸上競技教室が開催中です!
2019年度パラ(障がい者)陸上競技教室が町田市立陸上競技場で開催中です。この陸 …
-
-
多種多様な障害者向けスポーツイベントで視野を広げよう
障害者向けスポーツは大きく分けて二種類のタイプに分かれています。まず競技スポーツ …
-
-
シットスキーは下半身に障害があってもできる冬のスポーツ
下半身に障がいがある人にとってスポーツは難しいと思われがちです。しかし、冬になる …
-
-
障がい者と健常者が一緒に楽しめるシッティングバレー教室開催
株式会社オフィス24(東京都新宿区:代表取締役 吉江秀馨、以下オフィス24)は、 …
-
-
ブラインドサッカー日本代表コーチに指導者育成機関アカデミーヘッドマスター中川英治が就任
幼児・小中学生を対象としたサッカースクールを運営する株式会社クーバー・コーチング …
-
-
世界を変える-ブラインドサッカーで混ざり合う世界へ
世界を変える―。夢を語るのは簡単だ。しかし、実現させるためには並々ならぬ努力に加 …