スポーツを日々の習慣にすれば健康的な生活を送れる
2023/02/05
障がい者は、運動不足になりやすいとされています。運動不足が長く続けば、心身は衰えていき病気や怪我のリスクが高まるので、結果として命を縮めることになるでしょう。障がい者の将来を考えるならば、改善しなければいけない問題です。その問題は、スポーツを日々の習慣にすることで解決できます。今回は、障害者がスポーツをやることで身体と心にもたらす健康効果を解説していきます。
スポーツによって身体と心は健康な状態になる
障がい者がスポーツをすれば、身体的には筋力がつきますし心肺機能も向上します。筋力がつけば自分でできることが多くなり、多少の負荷がかかっても怪我をすることはなくなります。心肺機能の向上は、スタミナが増えたり負荷のかかる運動がしやすくなったり、免疫力が高まったりというように多くの健康効果を期待できるでしょう。心に対する働きかけでは、ストレス発散ができるので抑うつ状態になるリスクは軽減できます。ストレスを原因とする病気の予防には最適です。また、スポーツをすることの爽快感は、障がい者に生きがいを与えます。チームスポーツであれば仲間との友情が生まれますし、競争することで刺激を得ることもできるでしょう。よ
勇気を出してスポーツに挑戦してみよう
障がい者がスポーツをするのは大変だと思い込んで、やろうとしなければ体と心の健康は衰えていくだけです。確かにスポーツができる環境を整えることは大変でしょうし、やり始めた後にも苦労はあるでしょう。しかし、今のままではいけないと思うのであれば、勇気を出してどのような種類でも構いませんからスポーツに挑戦することをおすすめします。
ナレバリコミュニティ
有料バナー
関連記事
-
障がい者とその家族を支える場所
■家族会には、様々な種類のものがある 精神障がい者の家族の中には、日々の生活に …
-
障害があってもスポーツに参加したい
障害スポーツとは、身体障害や知的障害など障害がある人が行うスポーツのことです。多 …
-
2019年度パラ(障がい者)陸上競技教室が開催中です!
2019年度パラ(障がい者)陸上競技教室が町田市立陸上競技場で開催中です。この陸 …
-
誰もが快適に過ごせる家にするためのバリアフリー
障害をお持ちの方もそうでない方も、誰にとっても安心で住みやすい家にするための工夫 …
-
自閉症の宮本さん、みやもとゆい〜ココロの個展〜 和歌山で開催中!
2歳で自閉症と診断された岩出市在住の宮本悠衣(ゆい)さん(26)が、身体や精神 …
-
健康であるためには睡眠を重要視すべき
障がいがある人もない人も、心身ともに自分自身が健康であることを願っています。自分 …
-
2020年東京で行われるパラリンピックの歴史
パラリンピックは、4年に1度オリンピックの直後に同じ場所で開催されます。 参加対 …
-
障がい者が安心安全にイベントを楽しむ方法
■外出をためらう、家に引きこもりがちな障がい者の方をサポート 障がい者だからイ …
-
新型コロナウイルスによる障がい者への影響
新型コロナウイルスの感染拡大によって、私たちの生活は大きく変化しました。その大き …
-
バリアフリー設備の充実化は社会全体の課題
■些細な物が障がい者の移動を妨げることがある 障がい者にとって生活空間の中にあ …