障がい者向けのネット情報も取捨選択が大切です
2022/01/11

インターネット上には、障がい者のライフスタイルに役立つ情報が多数掲載されています。手軽に今知りたい情報源にアクセス出来るのがネットのメリットです。ただ一方で昨今のネット上の情報はまさに玉石混交であり、障がいの解説や説明が不十分な情報源があります。ネット上のどういった情報源であれば、安心して参考に出来るのでしょうか?
信頼できるホームページやSNSアカウントを選ぶ
今日のネット上には障がい者向けだけに絞っても、数え切れない程の情報源があります。情報の取捨選択が大切であり、ネット検索で障がいに関する情報収集をしたい時は、信頼できるホームページやSNSアカウントをまず選ぶことが肝心です。国や自治体のホームページなら、掲載されている情報に信頼が置けます。専門医が責任を持って運営するクリニックのサイトやそのSNSアカウント等も、障がい者の自己理解に繋がる情報が期待できます。エビデンスの明記や専門医のチェックが十分に行われている媒体はネット上でも信頼できるでしょう。
メディアリテラシーを意識して情報収集を
最近のネット上には様々な情報が溢れており、障がい関連の情報を集める際は信頼できる媒体を中心にチェックしたいところです。国、自治体や専門医が責任を持って公開するホームページやSNSアカウントは信頼が置きやすいです。また情報にアクセスするユーザー側も、常に「この障がいに対する理解、説明は適当か?」や「エビデンスは十分か?」という健全なメディアリテラシーを持ちながら、情報収集をする習慣を持ちましょう。
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