読書の秋!本を集中して読むためのお助けグッズ
2020/10/03
読書をしながら「何度読んでも全く内容が入ってこない!」と困ったことはありませんか。
ADHDに限ったことではありませんが、本の内容が頭に入ってこないと本を開くのも嫌になってしまいますよね。
そんな時の強い味方、読書用定規をご存知でしょうか。
■読書用定規とは?
読書用定規は、定規といっても長さを測るためのものではありません。
文字通り読書をする際に使うグッズで、一行だけ見えるように他の行が目隠しされているものや、色のついた透明の板に、線が一本入っているものなど、いくつか種類があります。
どれも「今読んでいる一行だけ」に集中できるように作られています。
■読書定規を使うメリット
読書定規を使うと、一行ずつ理解しながら読み進めることができるので、何度も読み返す煩わしさから解放されます。
本の上を目が滑っていく現象を防いでくれるので、なかなか集中できなかった本を、読書用定規を使って改めて読んでみると「こんなことが書かれていたのか!」と新鮮な発見がありますよ。
■読書用定規の作り方
読書用定規は手作りすることもできます。
<読書用定規の作り方>
クリアファイルとA4用紙、そしてカッターを用意してください。
まずクリアファイルにA4用紙を挟みます。
次に、カッターを使って左端に一行分の穴を開けます。
文庫本サイズであれば縦5mm、横13〜14cm。これで完成です。
あとは、実際に使ってみながら、自分が使いやすい大きさに切ってもOK。
栞(しおり)にしても便利です。
■自分に合った読書用定規で、読書の秋を満喫しましょう!
以上、読書用定規のご紹介でした。
一行ずつ読むことで、本に集中することができます。
まだ使ったことがない方は、ぜひ試してみてください。
種類がいくつかあり、手作りすることもできるので、自分に合うデザインや大きさが見つかるはず。
お気に入りの読書定規を使って、読書の秋を楽しみましょう。
ナレバリコミュニティ
有料バナー
関連記事
-
-
秋を満喫!障害者に優しいお出かけグッズ!
暑い夏が終わり、過ごしやすい秋がやってきました。これまで、暑さでなかなか外出でき …
-
-
音声で伝えるアプリ「指伝話ちょっと」
「指伝話(ゆびでんわ)ちょっと」は、あらかじめ登録したことばを、指でタップして、 …
-
-
伝えたい言葉は、コミュニケーション絵本がサポートしてくれます
■コミュニケーションをもっと簡単にとる方法 発声障がいがあると、第3者とのコミ …
-
-
盲導犬におすすめ!車乗車時に必須のアイテムとは ?
視覚障害を患う方にとって盲導犬はなくてはならない存在です。いつでもどこでも共に移 …
-
-
障がい者の料理を助ける便利なグッズ
料理は献立を考えたり、調理をしたりすることで認知症の予防になるものですが、障がい …
-
-
発達障がい者が落ち着ける海外グッズ、重い毛布
発達障がいを抱えていると、少しの変化も敏感に感じ取り、不安感を覚えたりパニックを …
-
-
アウトドアで雨に降られても安心のグッズ
アウトドアイベントは屋外で行われたりするので、いろいろな天候に対応するためのアイ …
-
-
生活がしやすくなるグッズを取り入れよう ~イライラが溜まりやすいこの季節に~
目が見えづらい人にとって、日常生活で使う道具などちょっと使いにくいなと感じるこ …
-
-
視覚障がい者が物を区別する際に便利なアイテム
視覚障がいを持っている人は、物を管理するのが困難になりやすいです。整理整頓する場 …
-
-
通話不要で110番 12月1日から運用開始
警視庁は12月1日午後1時から、聴覚や言語に障がいがある人を対象に、電話で通話せ …
- PREV
- 夢を周りに語っておくことは大切
- NEXT
- 精神障がい者が自立を目指す上で気をつけた方が良い事