会員登録は無料です。
登録すると記事投稿やコメントができるようになります。

ナレバリ -情報にもバリアフリーを-

障がい者とその家族、関係者の持つ情報はバリアフリーに!

点字ブロックの上に物を置かないようにしてもらうためには

      2020/08/08

町のどこにでも配置されているバリアフリーのための点字ブロックですが上に物を置かれてしまったらその効果は全くなくなってしまいます。情報にもバリアフリーを。障がい者とその関係者のコミュニティ、情報サイト。ナレバリ

 点字ブロックは視覚障がい者にとってなくてはならない命綱です。

 日本で生まれた点字ブロックは、現在世界中に広まっています。

・一般社団法人 安全交通試験研究センター:「点字ブロックについて」(外部リンク)
www.tsrc.or.jp/about/
※点字ブロックは「岡山県生まれ」なのです!

 すべての歩行者が安全に歩けるように設置されているこのブロックについて、健常者はあまりにも知らないことが多いです。

 物を置く、上に立ち止まってしまうといったことをしてしまう健常者に対して、点字ブロックの意義を知ってもらうためにはいったいどうしたらいいでしょうか。

■点字ブロックを動画で紹介してもらおう

 バリアフリーとは、障がい者や高齢者が社会生活を送る上で支障となる障害を取り除いた状態や取り除くことを指します。

 言葉だけが広まっていますが、残念なことに点字ブロックに対しての認知度を含め、正確な意味は伝わっていません。

 その理由として、点字ブロックの上に自転車を置いていく人が圧倒的に多いからです。
 点字ブロックの意味を知っていれば、点字ブロックの上に物は置かないでしょう。

・埼玉県公式ホームページ:「点字ブロックは視覚障害者の命綱です」(外部リンク)
www.pref.saitama.lg.jp/a0601/kokoronobf/tactilegroundsurfaceindicators.html

・社会福祉法人 日本視覚障害者団体連合:「点字ブロックについて」(外部リンク)
nichimou.org/impaired-vision/barrier-free/induction-block/

 対策として、動画で活動する人に点字ブロックを紹介してもらい、認知度を高めることができれば年齢を問わず意識が高まり、物を置かない、健常者が点字ブロックの上で止まらないといった行動が増えることが期待できます。

■複数の人に紹介してもらって認知度を高めよう

 点字ブロックについて様々なメディアで紹介されることは少なくありませんが、まだまだ認知度が足りません。

 より多くの人に認知してもらえるようにするためには、動画で活動する有名人たちに認知してもらう方法が有効でしょう。

 テレビなどで活動をしている芸能人などに紹介してもらうことによって、物を置かないようにする人は飛躍的に増える可能性が高いです。

 複数の芸能人に紹介してもらうことで、より可能性は高まるでしょう。

 - 【相談ひろば】, 暮らし情報 , , , , , ,  投稿者: yuzy711

ナレバリコミュニティ

有料バナー

Message

  関連記事

障がい者をサポートする支援アプリ

障がい者にとって、サポートが必要になる場面は様々です。特に、視覚障がい者や聴覚障 …

コミュニケーションがうまくとれず嫌な思いをしてイライラしている女性のイメージ。情報にもバリアフリーを。障がい者とその関係者のコミュニティ、情報サイト。ナレバリ
3つ数える 「怒り」を抑えて、心のゆとりを取り戻す

■同じことを良く受け取れる時と、悪く受け取ってしまう時がありませんか?  人や物 …

障がい者の外出に役立つサービスを紹介します

障がい者が外出するとき、いくつかの課題に直面します。よくある課題のひとつがトイレ …

気分転換は必ず行うべき?その理由と方法とは

障がいを抱えていると些細なことでも敏感に感じ取り、落ち込みやすくなります。例えば …

障がい者が快適な睡眠を取れる工夫とは

睡眠は休息を取る時間であり、記憶の整理や成長をする時間でもあります。心身の健康を …

仕事を通して生活のモチベーションを上げよう

障がい者は仕事をしたいと思っても難しく、あきらめてしまうこともよくあります。しか …

仲の良い友達とオンライン飲み会で盛り上がっている風景。
障がい者が友達を作る方法

■マッチングアプリを活用する  マッチングアプリというと恋人を探すためのツールと …

ポジティブシンキングで障がいを乗り越える

障がいを持っていると、常識や人の感情がわからないことで生きづらさを感じる場合があ …

真面目過ぎる障がい者にオススメの娯楽をご紹介

真面目でストイックな性格の障がい者の方々は、必要以上にハンディキャップ克服に向け …

自宅の階段に手すりを付けているものの、階段が狭くまだまだバリアフリーの余地のあることを想像させる画像。情報にもバリアフリーを。障がい者とその関係者のコミュニティ、情報サイト。ナレバリ
不自由なく、使えるように意識してほしい 

住宅のバリアフリー化が進んで久しくなりますが、せっかくの厚意が無駄になる場合も少 …