障がい者向けの人気のイベントについて調べてみよう
2020/07/21
■各地では障がい者が楽しめるイベントの実施が増えている
障がい者は、障がいの程度や年齢にもよりますが、健常者と比較して行動範囲が狭くなる傾向があります。
そうした問題に対処をするため、各地の社会福祉法人やNPO法人などでは、地域に暮らす障がい者が楽しめるイベントの企画運営が行われることがあります。
例えば、障がいの種類にかかわらず、仲間たちと近隣のエリアのテーマパークや公園などを訪れるイベントは、様々な立場の障がい者にとって余暇活動を楽しく過ごすうえで絶好の機会となっています。
また、軽度の知的障がいや精神障がい者を持つ人が日々活動している地域作業所においては、季節ごとのレクリエーションを実施したり、映画鑑賞や食事などのために定期的に外出する機会を設けていたりするところもあります。
■好きなこと、得意なことを楽しみましょう
なお、各地のスポーツを得意とする障がい者が集まるイベントにおいては、障がい者の家族や地域の健常者がサポーター役として参加できるものも多く、普段あまり接しない人とも相互交流を図れるチャンスとなっています。
その他、都市部では障がい者向けの婚活パーティーや、特定の趣味や特技を持つ人が加入できる社会人サークルなどもあり、自分の障がいを気にせずに自己実現を図りやすい環境が整いつつあります。
イベントやサークルが楽しくなると、お休みが待ち遠しくなります。
雨でも出かけたくなるような、興味の持てるイベントを見つけて、楽しい毎日を過ごしましょう。
ナレバリコミュニティ
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