2020年東京パラリンピックは「イスバス」に注目を

2020年東京パラリンピックが近づいてきました。様々な競技がありますが、車椅子バスケットボールやテニスなどの競技はオリンピックのそれらと同じくらいの迫力を私たちに見せてくれます。
特に、車椅子バスケットボールは、ボールをめぐってぶつかり合う車椅子、スピーディーなドリブルやパス回しなど、手に汗握りますよね。
車椅子の種類は様々ありますが、障害者スポーツ用のものは、小回りのきく小さな前輪、軽い車体、ターンしやすいようにハの字になっている車輪、といった特徴があります。
中でも、バスケ用の車椅子には、転倒を防ぐため後方に小さな車輪がついています。障害者の方々でもバスケットボールができるように様々な工夫がされています。
1960年以降、病院や療養施設でプレーされるようになった車椅子バスケットボール。1975年には日本車椅子バスケットボール競技会が設立されました。2020年東京パラリンピックは、同競技会ができてから最初に日本で行われるパラリンピックです。
車椅子バスケの普及にとりくんできた安直樹さん(現在は車椅子フェンシング選手)は、「より親しみやすく、障害者・健常者という枠を超えて、スポーツとして広く認識してもらいたい」という想いを込めて「イスバス」という愛称をつけました。
2020年パラリンピックに向けて、「イスバス」もとい車椅子バスケットボールが、よりいっそう日本にも世界にも広まることが求められています。
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