パラリンピックの歴史を語る上で欠かせない名場面
パラリンピックの開催期間中には、観客の心を振るわせるハプニングが発生しています。
パラリンピックの歴史の中には、名場面と呼ばれる出来事が数多く存在しています。1988年に開催されたインスブルックパラリンピックでは、全米で注目されていたダイアナ・ゴールデン・ブロスニハンが大活躍しました。
彼女の勇姿は、身体に障害を持つ人々、闘病中の患者に夢と希望を与えています。海外のアスリートが奮闘する中、日本国内でもパラアスリートが躍進しています。
1996年、アトランタパラリンピックにマラソン選手として出場した柳川春巳は、金メダルを獲得しました。彼は、視力がほとんどない状況下でも、必死に夢を追い続けました。
必死に走る光景には、多くの人々が感動しています。彼らが競技を終了した直後のインタビューで発した言葉は、世界各国の人々に名言と称されています。
2000年のシドニー五輪において、オリンピックに引き続きパラリンピックを開催する協定がIOCとIPCの間で締結した折には、大きな反響がありました。ハンディキャップを持ちながらもスポーツに果敢に挑戦していた人々に対し、世界規模で注目される場を提供することが確約された歴史的瞬間です。
障害者に対する意識の改革が進められ、パラアスリートが新たな活躍の場を見つけました。
ナレバリコミュニティ
有料バナー
関連記事
-
-
健常者から、障害者スポーツの選手へ
現在、障害者スポーツで活躍する選手の内、元は健常者であったものの、病気や事故の影 …
-
-
日本初のパラリンピック「夏冬金メダリスト」車いす陸上 土田和歌子選手
土田選手=八千代工業=は1998年の長野冬季パラリンピックで「アイススレッジ」の …
-
-
IPC×WOWOW パラリンピック・ドキュメンタリーシリーズ「WHO I AM」10月放送スタート&2016年登場選手決定!
株式会社WOWOW(本社:東京都港区、代表取締役社長 田中 晃、以下「WOWOW …
-
-
成田緑夢選手も出るかも!?東京パラリンピックの予選
2018年の平昌パラリンピックは、日本人アスリートの活躍もあり盛り上がりました。 …
-
-
シットスキーは下半身に障害があってもできる冬のスポーツ
下半身に障がいがある人にとってスポーツは難しいと思われがちです。しかし、冬になる …
-
-
パラリンピック競技だけじゃない!パラスポーツの種類の多さ
パラスポーツというとパラリンピックで行われている競技のように、多くの種類がありま …
-
-
パラリンピックに7回出場!53歳の車いすの鉄人とは?
パラリンピック出場の常連で車いすの鉄人と呼ばれる永尾嘉章選手を知っていますか?車 …
-
-
障害者アスリートに朗報! 雇用拡大の流れが来ている
2020年東京オリンピックまであと5年。同時に開催されるパラリンピックにも期待の …
-
-
パラスポーツの魅力 ~できることを活かす!~
走れない・泳げないなど障害があることを理由に、スポーツと距離を置いてはいません …
-
-
2019年~2020年冬に日本で開催される車いすバスケの国際大
東京パラリンピックでメダル獲得の期待がかかる車いすバスケ日本代表。車いすバスケへ …
- PREV
- 聴覚障害者向けのスマホアプリ
- NEXT
- 障がい者に対する食事中の不便さの解消!