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「KOMONEST(コモネスト)」のクッションドール

   

小茂根福祉園の工藤かおる園長(中)と、製品を持つスタッフ=板橋区小茂根で

KOMONEST(コモネスト)では、黒猫やドクロ、青い鳥などをモチーフにしたクッションドールを製造、販売しています。こちらは板橋区の知的障害者施設、小茂根福祉園が企画、運営していて、ブランド名はKOMONE(小茂根)とNEST(鳥の巣)を組み合わせて、障害のある施設利用者たちの巣立ちを願ってつけられたものだ。

「自分たちのブランドがあれば、みんなのやりがいも増すのではないかと考えた」

園長の工藤かおるさんは外部のプランナーやデザイナーに協力を求めて、KOMONESTブランドを立ち上げたのは二〇〇八年。「誰にでも使ってもらえる」をテーマに、カレンダーやトートバッグなどを商品展開している。

小茂根福祉園の工藤かおる園長(中)と、製品を持つスタッフ=板橋区小茂根で

小茂根福祉園の工藤かおる園長(中)と、製品を持つスタッフ=板橋区小茂根で

施設利用者が描いたイラストをどーんと配置し、チェーン付きだからバッグのアクセサリーやキーホルダーとして使える。綿を詰め、仕上げの縫製をする作業を施設で行っており、少しずつ、自分たちでできる工程を増やしていこうとしている。

 

記事詳細:東京新聞

<東京セレクト>障害者の巣立ち願う KOMONEST クッションドールwww.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20150719/CK2015071902000107.html

 

 - ニュース, 暮らし情報  投稿者: tonchin

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