介助犬は24時間そばでサポートしてくれる介助のプロ
2022/05/31
介助犬とは利用者の自立と社会参加を目的として様々な介助動作の訓練を受けた犬のことです。利用者にとって心強いサポーターですが、欧米と比較すると日本の介助犬の数は圧倒的に少なく、認知度の低さが原因で入店拒否やトラブルが生じることもしばしばあります。そこで今回は認知度を上げてより理解を深めてもらうために介助犬についてご紹介します。
介助犬の基礎知識
介助犬は2歳から10歳までの8年間働きます。訓練期間は約1年とされており、その間に専門的な介助動作を習得します。介助犬として育成される多くがラブラドール・レトリバーですが、最近ではスタンダード・プードルも活躍しています。様々な施設を利用する機会があるので、一般的に環境への順応性が高い犬が向いているとされています。
介助犬が出来ること
実は介助犬は全ての介助動作が出来るわけではありません。ペアとなる利用者の障害内容に応じて必要な介助動作を専用にトレーニングするのです。ドアの開閉や衣服の脱衣、起立や歩行の補助といった主要な介助動作だけでなく、ペットボトルのふたを開けたり、割箸を割るという介助も訓練によって習得します。
普及率1%以下という現状
介助犬は身体障害者手帳を持っている18歳から65歳までの自立と社会参加を目的としている方に貸与され、費用はかかりません。上記の条件を有していれば日本全国の方が対象となります。しかし残念ながら日本での介助犬の普及率は1%以下というのが現状です。利用を希望している方のためにも普及率を上げることが今後の課題となっています。
ナレバリコミュニティ
有料バナー
関連記事
-
-
障がい者との適切なコミュニケーションの取り方
障がい者を社会人として迎え入れるにあたって、準備の仕方や心構えを知りたいと考えて …
-
-
理解しようとすることで始まる障がい者へのサポート
障がい者に対するサポートは必要だと漠然と考えるのみではなく、具体的にどういった行 …
-
-
障害者の性の悩みとその解決方法とは
健常者でも障害者でももちろん人間ですから性欲関する悩みや疑問、 不満などがありま …
-
-
障がいを気にせずに遊べるスポット
子どもと一緒に公園デビューしたいというのは、多くのお母さんにとっての夢だといえま …
-
-
フィクションを通して見る障がい者とは
テレビドラマや映画を通して、障がい者について取り上げることはとても大切なことだと …
-
-
アビリンピックその目標に向け日々の培われた技能は、障害者への理解と雇用を促進
障害があっても無くても、同等に社会を生きていくねらいであるノーマライゼーション。 …
-
-
障がい者の自立は本人のやる気と周りのサポートが重要
■障がい者への助けが却って自立を妨げる原因になることがある 障がい者の暮らしは …
-
-
バリアフリーの始まりを学ぼう
バリアフリーは障がい者が暮らしていくために環境を整えたり、道具を揃えることです。 …
-
-
自立に役立つ技術を学ぶ自立生活プログラム
施設や実家から離れて住み慣れた街で自立して生活したいと思っていても、いきなり一 …
-
-
パラスポーツを始めたい人にとって魅力的な支援とは
■パラスポーツは生活を充実させる 障害者がより良い生活を育めるようにする上でパ …