アダプテッド・スポーツのひとつショートテニスなら誰でも楽しめる
2022/02/06
障害があるけどスポーツをしたい人もいるはずです。どんなスポーツならできるのかよくわからない、競うより楽しみたいという人にはアダプテッド・スポーツがおすすめです。性別や年齢、体力、スポーツ経験に関わらず誰でも気軽に参加して楽しめるのが魅力です。ここではアダプテッド・スポーツのひとつショートテニスについて紹介します。
ショートテニスなら体力がなくても上達の楽しみを実感できる
パラスポーツのひとつ車椅子テニスはコートや用具が通常のテニスと同じなのに対し、ショートテニスは約3分の1の広さでネットを挟んで打ち合います。ラケットは短く軽く、ボールもスポンジです。広いコートを走り回らなくてもよく、バウンド後は減速するので打ち返す衝撃も少ないです。このようにショートテニスは自分の体力に応じて安全にできるスポーツですが、対戦相手がいるので勝利に向けての戦略が必要になり勝ったときは達成感や上達の喜びが得られます。
スポーツを楽しむことを目的にしよう
スポーツには勝利にこだわるイメージがありますが、楽しむことを一番の目的にするのもよいものです。対戦相手に勝てば達成感を得られますが、スポーツのよい面は身体だけでなく精神の健康維持にも役立つことです。ショートテニスだけでなくアダプテッド・スポーツには種類があります。それぞれの身体の状態に合ったスポーツを選んで、楽しみながらいろいろな人と関われば日常生活が明るく活気あるものになります。
ナレバリコミュニティ
有料バナー
関連記事
-
-
【エクストリーム車いす】Is this wheel life?? Wheelz: Bob Burnquist’s “Dreamland”
いやぁ、かっこいいですね! エクストリーム車いすアスリートAaron ̶ …
-
-
愛知県のボッチャ競技大会
2019年の12月14日に、愛知県名古屋市港区の稲永スポーツセンターにて、ボッチ …
-
-
下肢に障害のある人が挑戦できるアイスホッケー
脊髄損傷や切断などにより下肢に障害があっても、体力に自信があるという方は多いでし …
-
-
横浜でパラトライアスロン開催
2015年5月に横浜・山下公園で障がい者によるトライアスロン「パラトライアスロン …
-
-
パラリンピックのボランティアは障がいがあっても応募できる
障がいがある方は自分はサポートを受けるほうだと考えて、サポートを行うほうのボラン …
-
-
障害者の個性に希望の光を見出した人物
栗栖良依は、障害者の芸術活動の支援に長年にわたって携わってきたクリエイターです。 …
-
-
2016リオ・パラリンピックにゴールボール女子日本代表が出場決定 リーフラス所属の安達 阿記子選手、日本のエースとしてリオでの活躍期待
リーフラス株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:伊藤 清隆、以下 リーフ …
-
-
東京都足立区の障がい者向けスポーツ体験イベントの紹介
2020年、オリンピック・パラリンピックが日本で開催されます。 TVではパラリン …
-
-
人気のあるパラスポーツの魅力を探ろう
障がい者が生き生きと活躍できるパラスポーツの世界に、興味を持っている人も多いの …
-
-
競技用の車椅子に込められているこだわりとは?
■パラスポーツ選手のための特別な競技用の車椅子 パラスポーツに欠かせない用具の …
- PREV
- 障がい者の生活を便利にするアイテム紹介
- NEXT
- 点字ブロックの歴史と将来的な改善点